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カテゴリ:職場の教養
2月10日(火) クレームこそ宝
企業にクレームを寄せるお客様は、様々な要望や期待を持っています。クレームの対処の仕方について、会計事務所経営のF氏は、「クレームを伝える際、企業に何を望んだか」というアンケートから、謝罪の方法を四つに分類しています。 1.「謝罪の要求」。クレームを言ってくるお客様に対し、適切な謝罪をします。謝罪するポイントを絞ることが大切です。 2.「理由の提示」。どうしてこのような自体になってしまったのか、その原因究明を速やかに行ない、理由はできるだけ明確に伝えていきます。 3.「解決策の提示」。具体的な解決法や弁償・弁済策を示します。「何時までにお伝えします」など期限を区切るよう、具体的に示すことが大切です。 4.「今後の企業姿勢」。同じミスを繰り返さぬよう、どう改善するかという企業の姿勢が求められます。その姿勢を示し、守っていくことが重要になります。 クレームには、新しい課題を学べる「宝」があることを知り、新たな気持ちでお客様の満足を追求していけるよう心したいものです。 今日の心がけ●クレームから学びましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、「経営者の集い」があります。経営の講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月07日 09時37分06秒
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