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カテゴリ:職場の教養
2月20日(金) 慣れ
農業関係の飼料製造にかかわっているB社の朝礼は、朝一番の全社員の顔合わせとしては、あまりにも沈みきったものでした。 進行の新入社員は、不慣れな様子でマゴマゴとした感じです。朝の挨拶で前に出た男子社員は、声は大きいもののヤル気がない素振りです。 経営理念の唱和になっても、積極的に声を出そうとする社員はいないのです。 このような朝礼を前に、社長は声を張り上げ自ら行動を示すのですが、何も変わりません。社長の口から思わず、「いったい、いつから我が社の朝礼はこんな状態になったのか、昔はイキイキとした朝礼をしていたのに・・・」と愚痴が出ました。 人には慣れというものがあります。同じことを繰り返していると、いつの間にかできているつもりになって、基本が崩れていくものです。 基本動作をきちんと見直すだけでなく、一つひとつの事柄に心を込めて深めていくことが大切なのです。「慣れ」をこそ怖れたいものです。 今日の心がけ●自社の朝礼を見直してみましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはご配慮くださいますよう願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月20日 05時19分40秒
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