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カテゴリ:職場の教養
7月22日(水) 妻へのお土産
経営コンサルタントのT氏が、友人たちと観光地のレストランで食事をした時のことです。レジで妻が好きそうな万年筆型の筆ペンを見つけました。 それは、漆を塗った鮮やかな色で、布で織った入れ物までがセットになったものです。<綺麗だな。お土産に買って帰ったら妻もきっと喜ぶだろう>と思ったT氏は、迷わず購入しようとしました。 それを横で見ていた友人の夫人が「豪華な贈り物も喜ばれるでしょうが、妻とすれば日常の些細なところに気を遣ってもらうと嬉しいものですよ。ちょっと疲れているなと思ったら、そっと椅子を差し出してあげるとか・・・」と言ったのです。 この一言に、T氏は日頃の生活を振り返り、大いに反省したそうです。T氏に限らず、私たちは身近にいる人の気持ちがわかっているつもりで、実は自分勝手な思い込みが多いのに気づかないものです。 周囲の人をもっと知る努力をし、その意見や考えを自分に都合のいいように解釈することのないようにしましょう。 今日の心がけ●相手を理解する努力をしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。 難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。 O君は、いまでは職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。 知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。 朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら 是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。 (著作権の保護のため、いくつかの条件を設けます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年07月22日 04時56分04秒
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