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カテゴリ:職場の教養
8月20日(木) 為せば成る
「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」 これは、江戸時代の歴史的偉人で、米沢藩の赤字財政を再建させた上杉鷹山の言葉です。信念をもって実践すれば、何事も達成できるという意味があります。 新入社員のA君は、社員教育で先輩から、挨拶の声が小さいと注意を受けました。これまで大きな声を出す機会がなく、技術職として入社しているのに、<なぜ、挨拶練習ばかり繰り返すのだろう>と疑問に思っていました。 しかし、やる気は声質に表われると懸命に伝える先輩の姿勢に押され、その日のトレーニングの後には、自然と声が出るようになった自分に驚いたといいます。 最後に先輩から、「仕事をする上で、やれば必ずできるとの思いが大切だ。できない理由を考え始めた時点で可能性がなくなってしまう」との言葉に、自分で自分の可能性を閉ざしていたことを深く反省したのでした。 私たちは<どうすればよいか>と考えを巡らすことがあります。その時、「為せば成る」とまず行動に移すことで、新たな道を切り拓くことができるのです。 今日の心がけ●目標に向かって行動しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。 入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月20日 05時54分41秒
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