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カテゴリ:職場の教養
12月 2日(金) 歩く姿勢
Nさんは、毎朝の通勤時に同じ男性とすれ違います。背筋をしっかりと伸ばして、腕を大きく振って歩く姿勢に、いつも感心していました。 その一方で、背中を丸めながら、うつむき加減で歩く人も多くいます。Nさん自身も、どちらかといえばそのタイプです。 毎朝すれ違う人たちの姿を見ながら、Nさんは、自分も人から「見られている」ことに気づいたのでした。 それからは、爽やかな印象を与える歩き方を意識するようになりました。背筋を伸ばして、視線を上げるといった工夫をするうちに、時には、すれ違う人と軽く会釈を交わすようにもなりました。 「見られている」という意識は、適度な緊張感を生み、所作や振る舞いを正してくれます。また、自分を通して、会社が見られているともいえるでしょう。 自分の歩き方のクセは、なかなかわからないものです。それでも時々「見られている」ことを意識して、自分の歩き方を点検してみましょう 今日の心がけ◆颯爽と歩きましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年11月27日 17時38分10秒
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