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カテゴリ:九州の話題
将棋の8つのタイトルのうち王位戦は地方ブロック紙などが主催しており、
7番勝負で行われるタイトル戦はその新聞社の本社がある各地で開催されます。 明日からは第4局が主催の1社である西日本新聞の本社がある福岡市の 大濠公園能楽堂で開催されます。 今年は特に注目を集めていますが、その理由は挑戦者が先日史上最年少タイトルを獲得した 藤井聡太棋聖だからです。 ここまで藤井棋聖の3勝であり、明日の第4局の時点で18歳1か月の藤井棋聖が勝利すると、 最年少2冠記録と最年少八段昇段記録の2つが更新されます。 (七段で名人・竜王以外のタイトルを2期獲得すると八段に昇格。) 現在の最年少2冠は羽生善治九段の21歳11か月で、 最年少八段昇段は加藤一二三九段(引退)の18歳3か月です。 今日は木村一基王位と藤井棋聖が対局場の検分を行い、 その後天神の西鉄グランドホテルで記者会見が行われましたが、 その中で藤井棋聖は、 「これまでいい結果で来られたので、 今まで通り気負わずに臨みたい。 (最年少記録については)対局するにあたっては、 まったく意識する必要はないのかなと思っているので、 自然体で臨みたいです。」と落ち着いてコメントしていました。 藤井棋聖の最年少での2冠達成&八段昇段という歴史的瞬間が福岡で実現するといいですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月18日 18時45分37秒
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