九州出身者がつくる九州情報館。

第5クール2日目を迎えたソフトバンクホークスの宮崎キャンプですが、
A組では今日の午後から紅白戦第2戦が行われました。（特別ルール、7回まで。）

野手陣では白組の長谷川が初回に先制打を放つなど4打数3安打3打点と大活躍しました。
一方、投手陣では21日に40歳になる白組先発の和田が2回を投げて無失点と、
おそらく30代最後の投球としては上出来の内容でした。

また白組4番手には育成左腕の大関が登板し、
こちらも2回無失点と好投しました。
この時期のA組（1軍）での登板で好投したことを考えると、
近いうちに支配下登録もあり得るのではないかと思います。

なお試合結果は6-3で白組の勝利となりました。
今日結果を残せた選手も、悪いところが出た選手も、
開幕までにきっちりと調整してもらいたいと思います。

さてその開幕ですが、工藤監督は石川に対して、
今年の開幕投手を任せることを伝えました。

何かやらかしたのかと思って監督室に入ったら初の大役を任された石川は、
「正直、実感はわかないというか・・・。
これまでも1日、1日責任と自覚を持って
やってきたつもりなので。
チームの第1戦という重みは間違いなくあるでしょうし、
嫌でもそれを感じるんじゃないかと思いますが、
未知数なのでわからないです。」と心境を語りながらも
「（先発の）軸としてやっていかないといけない。
でも、その気持ちは今までと変わらない。
やれることをやるだけです。」と気を引き締めていました。

昨年投手2冠のタイトルを取った石川なら開幕投手に申し分ないと思います。
あとは開幕を迎える3月26日に照準を合わせて調整を順調に進めてもらいたいですね。
それでは、今日はここまで。