九州出身者がつくる九州情報館。

4月15日午前11時25分ごろ、衆議院和歌山1区補欠選挙に出馬している候補の応援のため、
和歌山市の雑賀崎漁港で岸田文雄首相が演説を開始しようとしていた矢先、
突如銀色で金属製とみられる筒状の爆発物が投げ込まれ、
現場では爆発音があり白煙が立ち込めました。

しかし現場に居合わせた地元の漁師が勇気を出して
犯人を取り押さえました！
犯人は威力業務妨害容疑で現行犯逮捕されました。
この時30代の男性警察官1人が左腕に軽いけがを負いましたが、
岸田首相はケガもなく無事で、その後関西空港から羽田空港に戻り、
夜は千葉県内で衆議院千葉5区補欠選挙に出馬している候補の応援演説を行いました。

私も含め多くの方が昨年発生した安倍晋三元首相殺害事件を
思い出したことだと思います。
警察庁はこの時の事件を受けて要人警護の運用について抜本的に見直しを行っていましたが、
再びこのような事件が起こってしまったことは由々しき事態だと思います。

なお、岸田首相は明日16日に同じく衆院補選の候補を応援するために、
大分県を訪問する予定だそうです。
今回のような事件が起こらないよう、大分県警には厳重に警戒してもらいたいと思います。
何なら大分県内の陸上自衛隊も総動員しても構わないと思います。

それでは、今日はここまで。