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カテゴリ:熊本地震とその復興関連
今日4月14日は熊本地震の前震が発生してからちょうど7年となりました。
熊本県庁では蒲島知事や遺族らが参列して追悼式が行われ、 犠牲者に黙とうが捧げられました。 また最大震度7を2度観測した益城町でも仮設庁舎で町職員らが黙とうを捧げました。 地震への対応を迅速に行うため、熊本市役所では職員を対象にした 抜き打ちの震災対処訓練が行われました。 今回は庁舎に大西市長がいないという想定で訓練を実施し、 被害状況などをリモートで市長に報告する等の訓練を行いました。 地震発生から7年経ち、復旧が進んでいるところも出てきています。 南阿蘇では地震によって崩落した阿蘇大橋に代わり新阿蘇大橋が架けられ、 南阿蘇鉄道もようやく今夏全線復旧の見通しが立ちました。 一方で熊本城は石垣の積み上げに想定以上の時間がかかるという理由で、 完全復旧までには30年以上を要することが発表されました。 これは当初の予定よりも15年ほど後ろ倒しになっています。 また益城町では5世帯10人が復興住宅などでの仮住まいを余儀なくされています。 地震で被災された方々が全員家を再建できるようになることを願うとともに、 熊本地震が風化しないように語り継いでいく必要があることを感じました。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年04月14日 22時20分32秒
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