テーマ:鉄道雑談(1530)
カテゴリ:九州の話題
今月26日からJR九州の久大本線で運行開始する新しいD&S(観光)列車の
『かんぱち・いちろく』の車両が完成し、 今日、JR九州小倉総合車両センターで報道陣にお披露目されました。 そういえば今日電車に乗っていると、『かんぱち・いちろく』の中吊り広告がありました。 首都圏なのに右下の赤いJR九州のロゴが見られるのは何とも珍しいことです。 『かんぱち・いちろく』の車両の外装はつやのある漆黒となっています。 内装では1号車と3号車に畳が敷かれた個室があります。 また2号車は杉の一枚板カウンターを備えたラウンジとなっており、 ビュッフェ兼ねているそうです。 乗客には福岡や大分の名店が手がけた和食やフレンチのお弁当が 曜日ごとに変えて提供されます 『かんぱち・いちろく』の車両はかつて『いさぶろう・しんぺい』で活躍した キハ47形気動車を1・3号車に流用したもので、 2号車は久大本線の普通列車でも使用されている キハ125形気動車を改造して編成に組み込みました。 ![]() ![]() 『かんぱち・いちろく』の愛称は久大本線の開通に深く関わった 麻生観八と衛藤一六という2人の人物が由来です。 博多発が『特急かんぱち』(月・水・土運行)、 別府発が『特急いちろく』(火・金・日運行)となります。 運賃は大人(弁当付き)が1万8000円からとなっています。 まだ運行開始していませんがゴールデンウィークまでは ほぼ予約が埋まってしまっているそうです。 『かんぱち・いちろく』が久大本線の新たな観光の目玉になってもらいたいですね。 それでは、今日はここまで。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月19日 22時32分31秒
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