カテゴリ:見たものなど
16日土曜日の放送で、あのシャリースが今男性!?と知り驚きました。
今夜19日午後7時から再放送です。 BS1スペシャル「ジェイクとシャリース~僕は歌姫だった~」 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/3115723/index.html フィリピン出身の歌手シャリース・ペンペンコといえば、少女のころフィリピンや韓国のテレビで小さな体に似合わぬ迫力ある歌唱で「I Have Nothing」などを歌い、その動画はたちまち評判を呼び、米国のテレビにも呼ばれ、スーパープロデューサーのデヴィッド・フォスターと共演し、1stアルバムはアジア出身歌手最高位のビルボード8位となり、日本でも公演し、あとはオリジナルの代表曲が生まれればいいねという感じだったのが2010年とか11年のころだったと思います。 私も上手な歌は好きなので1st、2ndは持っていて、それほど頑張って追わなくても彼女の歌声はどこかで聴けるものだと思いながら月日が流れて、このごろ名前を聞かないのは米国のエンタメ業界って甘くないんだなぐらいにしか思っていなかったのですが、その間、シャリース改めジェイクは想像しがたい苦悩を抱えながら活動していたことを知りました。 幼いころよりのど自慢大会に出ては賞金を得て貧しい家計を支えてきたことから始まる彼の人生は、原始時代であれば狩りに出て獲物をとり一族を食べさせるようなもの。児童虐待といってもおかしくない尋常でない環境を乗り越えて歌姫シャリースが極めてまれな成功に至ったのは、男性の魂を持つがゆえだったのでしょうか。 初めはどのように世間に説明したらよいかわからず2013年ごろにはレズビアン(女性愛の女性)であると公表し、作風もロック調になってファンを戸惑わせた時期を経て、名前を改め、男性になる治療を施しながら自国でライブ活動や曲づくりをする近況が番組ではつづられています。 今は亡父や好きなロック歌手に憧れる、ジェイクとしては始まったばかりの状態です。歌の道をきわめるのに男性も女性もなく、やはりいつかオリジナルの代表曲を生むところに到達できればなと思いますし、ご自身幸せだと思える人生を送られるとよいと思います。 低音が効いている最近のクリスマスのカバー。 Jake Zyrus Christmas Covers | It's Beginning To Look A Lot Like Christmas https://youtu.be/lpnYBYsjq3U お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月19日 15時55分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[見たものなど] カテゴリの最新記事
|
|