つくる生活など

両国国技館で行われた大相撲７月場所は、東前頭１７枚目の元大関照ノ富士が５年ぶり２度目の優勝を果たしました。両膝の怪我と病気で序二段まで陥落からの大復活優勝大変おめでとうございます。引き続き膝を大事にして土俵を盛り上げていただきたいです。

師匠の元横綱旭冨士の伊勢ヶ濱親方も優勝旗を渡す表彰式の待機で涙。元大関が関取でもなくなってしまい何度も引退を申し出たのを「治してまた頑張ろう」とことごとく慰留し、現在に至りました。親方は大学相撲部に馴染めず漁船に乗ったり、双羽黒事件のせいで横綱昇進条件がやたら厳しかったり、膵臓病にかかると稽古不足と叩かれたり、それらを乗り越えて横綱となった方ですから、「悔いのない現役生活を」という思いも強く弟子に伝わったと思います。津軽ナマコとか素っ気ない解説とか言われますが熱い心を持っているのです。７月６日に６０歳を迎え、本来なら５月場所後に還暦土俵入りを行ったはずなのですが、コロナのせいで日にち未定の延期中。土俵入りに備え鍛えているというお話ですし、ここで雑じゃない不知火型を奉納したら疫病退散すると思うんですよ。なので土俵入り実現のために協会はよろしくお願いいたします。

県勢簡単に。東３枚目の宝富士は５勝１０敗。西２枚目の阿武咲は２勝１３敗。特に阿武咲は押し相撲の人が波に乗れないとこういうことがままあるとはいえ、初日から１３連敗はつらいものがありました。最後２勝したので来場所は切り替えられましょう。東幕下三枚目錦富士は５勝２敗、十両昇進あるでしょうか。→５日の番付編成会議で新十両に。おめでとうございます。



ことし後ろの失敗が目立つのどうしたら。
鷹の長谷川選手がコロナ陽性で福岡の試合が中止に。コロナの人は皆さんおだいじにです。それ以外にありません。しつこく言います。