恐ろしい生活習慣病の若年化が急増!!対応は?
急増し若年化する生活習慣病の原因は、現代人の食生活に大きく起因してることは周知の事実です。アメリカでは1970年代に入ってから20代でガン、心臓病、脳卒中で急死するケースが激増し、それに対してメディカルケアー(早期発見、早期治療)が無力であるという深刻な問題が持ち上がりました。アメリカ政府は急遽専門委員会を設立し、その原因解明のため調査を行った結果、『三大栄養素の過剰採取微量栄養素の採取不足』という結論に達しました。今から30年前の話ですが、今日の日本の欧米化した食生活をみれば全く同じ現象が起こっていることが分かります。現代の日本は栄養的に満ちたりているように見えますか゜、実は微量栄養素が不足しています。言い換えれば栄養失調の状態にあると言うことです。特に現代日本人にはカルシューム不足、女性における鉄分不足、亜鉛、銅も欠乏していると言われています。その背景には、極度に精製された主食の米(ビタミンB、Eの不足)、また野菜や果物は収穫を上げるために使用する化学肥料や農薬の影響で土壌からのミネラル取り込み不足、それによるビタミンの含有量低下、現代人はビタミンミネラルが低下した食品を毎日食べている訳ですから、ビタミンミネラルの採取量が不足しがちになります。私達が健康な生活をしていく上で三大栄養素(炭水化物、脂肪、タンパク)と微量栄養素(ビタミン、ミネラル)を過不足なくバランスよく採取することがヘルスケアー(一時予防)の原点となります。参考までに