東京都練馬区　社会保険労務士　中村事務所　　　(社労士ブログ　代書屋稼業　奮闘記)

当然のごとく、年更、算定の作業に追われている。毎日、顧客から書類が送られてくるのだが、こちらの処理速度より多いため、累積でどんどん書類の山が高くなっている。これをみると、気分が鬱々としてくるわけだ。

まぁ、しかし、社労士が本当に忙しいのは年間を通じてこの時期だけだ。これが終われば、こんな楽ちんな職業はないわけで、だから愚痴を言ってはいけない。今、営業的に不調が続いているわけだが、それでもこれだけのボリュームの仕事をしているわけだから、よく考えれば、これは幸せなことだ。

年更が1ヶ月後ろへズレた関係で、この時期の社労士の仕事量は殺人的になっているのだが、その分、今まで無かったに等しいＧＷを満喫できるようになったわけだし、トータルで考えるとプラスなのは間違いない。

これだけ仕事量が増えているわけだが、仕事の質は逆に精度が上がってきている。昔では考えられないくらい、真面目に賃金集計をしているわけで、業務用ソフトとＰＣの発達によって

仕事のやり方も質も変わってしまった感じがある。

算定も、手書きの部分は総括表くらいだ。届出用紙にそのまま算定結果を印字できるわけで、この時期はインクジェツトプリンタが大活躍している。高級なデジタル複合機をリースしたが、こればかりは用途の問題で手差し印刷がラクな、インクジェットプリンタが便利だ。

算定も７月12日までということになっているけど、実際は物理的に無理だと思うし、現実的には8月中に終わればほぼ問題が無いはずだ。ただ、顧客によっては役所(年金事務所)から催促が来ると嫌がる人もいるので、ちょっとうるさいところから優先的に処理している。

さて、先日募集した、一泊研修会の件、集まりが予想以上に悪いので正式にキャンセルした。参加希望をしてくれた方、大変申し訳ない。代わりに、年更・算定が終わって気分がゆっくりしたところで別の企画を考えてみようと思うので、

そのときはよろしく・・・。