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さ・や・ん~sayang~

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かほ(*^-^*)

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March 3, 2008
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カテゴリ:PTA
区のPTA連合の研修常置委員会の総会には
「コーチング」に関する講演会がおまけで付いてきた。

「ティーチング」は、その子の外側にあるものを教え込むこと、
「コーチング」は、その子の中にあるものを引き出すことで
子どもとかかわる時に大切なのはコーチング。

コーチングによって子どもの内面にあるものを引き出すテクニックは100以上もあるけど
中でも、大切な三本柱は

 *話をしっかり聞く・・認めてくれていると安心する。
            話し手は頭の中を整理しながら話すので
            自分の考えがはっきりしてくる。
 *認める・・・・・・・話し手の心を満たす。
 *気付かせるための質問をする
         ・・・「どうすればいいと思う?」のような
            「ど」から始まる質問をすることで、話し手は考えて気付く。

コーチングでは、子供の持つ可能性(やる気、能力)を会話によって引き出していく。

「会話の際に主導権を持ってるのは聞く側です。」というのにはちょっとびっくりした。
聞く側の聞き方次第で、会話が上手く進むかどうか決まるって。
確かに、話し手は、相手にまったく聞く気がない時には話が出来ない。

では、どういう聞き方をしてくれた時にうれしかったかって、みんなで考えた。

笑顔、前かがみの姿勢、最後まで聞く、何もしないで顔を向けて聞く、目を見る
自分の意見を言わない、うなづく、相槌を打つ、オウム返し・・などなど。

講師の先生曰く、なかでも、「オウム返し」はとっても効果があると。
ちゃんと聞いてくれてる、という安心感を与えて、和やかにスムーズに会話が進む。

で、元テレビレポーターの講師さん、実際にやってみてくれた。

パターン1 「おはようございます。今朝は何時に起きましたか?」
      「7時に起きました。」
      「朝ごはんは何を食べましたか?」
      「パンと卵を食べました。」
      「誰と食べたんですか?」
      「子どもと食べました。」

パターン2 「おはようございます。今朝は何時に起きましたか?」
      「7時に起きました。」
      「7時に起きたんですか~。朝ごはんは何を食べましたか?」
      「パンと卵を食べました。」
      「パンと卵を食べたんですね~。誰と食べたんですか?」
      「子どもと食べました。」

パターン1では、なんとも無味乾燥なやりとり・・。
パターン2のように質問の答をオウム返しすることで
インタビューされる女性の表情も話し方も全然違ってくるのがよくわかった。


で、息子たちとの夕食の時に、オウム返しの効果の話をしたら
翌日、三男が学校から帰って言うには、「オウム返し、効かなかった。」

「○○で、○▲◇できた!」って友達が言ったから
「へぇ! ○▲◇できたんだ!!」って言ったら
「あたりまえじゃん。」だってさ。

これこれこうなって・・って、話が広がるのを期待したのに
「あたりまえじゃん。」で終わっちゃったって(^^;)

・・無敵の「オウム返しの術」もシチュエーションを考えないとダメってことか(笑)




 






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Last updated  March 25, 2008 01:53:37 AM
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