カテゴリ:ワイナリー巡り
サンクスギビングの翌日に、暇だったのでドライブがてらお出かけした。
紅葉はたぶん終わっているだろうと思いつつ、まあ行ったことないし..ということでニュージャージーの北西にあるHigh Point State Parkに行った。 途中、ナビの指す通りに何も考えず走っていたら、渋滞に巻き込まれた。 ”しまった。ウッドベリーのセールの渋滞だ!”と気付いたときは遅く、ウッドベリーまでハイウェイの出口は無いので、とんだ無駄な時間を使ってしまった。 なんとか公園には着いたが、やはり、もう紅葉は終わっていた。 今年は1ヶ月近く紅葉が遅れていたので、終盤の紅葉くらいはあるかなと思っていたが、やはり読みは甘かったようだ。 公園内の道路もモニュメントに行く道以外閉鎖になっていた。 遠くに見える川はデラウェア川 モニュメントのある展望台からは、NY,NJ,ペンシルバニアの3州が見渡せる。 すごく風が強くて、しかも寒い日だったため、すぐに車に舞い戻る。 その後は予定通り、公園から程近いところにある、ワイナリー「Westfall Winery」に行った。 牧場も併設しており、お馬さんや牛さんがいてのどかだった。 このときは、バレルテイスティングができるイベントをやっていて、一人5ドルで、樽に入れて2~3ヶ月の若いワインを7~8種類テイスティングできた。 ワインが熟成中 バレルテイスティングでは若いお兄さんが丁寧に説明してくれ、同じぶどうでも、1年熟成したものとの飲み比べもさせてくれたりして楽しかった。 バレルテイスティングはなかなかできるものではないので、全てこぼさず飲み干した私は、この時点でかなり良い気分になっていた。 しかし、引き続き、テイスティングルームでも、10種類くらいテイスティングしてしまった。 辺鄙なところにあるワイナリーだけど、スタッフも親切で好感度が高い。 ワインも、いろんな地方のぶどうを使って醸造しているため種類も多く、味もなかなか良い。 ここのシャルドネは、香りが「おかき」そっくりで個性的だった。 帰り道は、行きの轍を踏むまじと、普通の道をのんびり帰った。 夕日は山々をオレンジ色の光で紅葉が戻ってきたように美しく変身させ、道路わきの黄色に色づいた木の葉をあでやかに照らしていた。 わざわざ来てよかったなぁ~と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.30 07:41:35
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