カテゴリ:海外旅行
この日は、ベニスを出発し、バスで長らく走ってピサへ到着。
もともと、ツアーの予定にはピサの斜塔に登るのは入っていないが、予約が取れたら希望者だけ登ろうということになった。 当日、予約をとるのは難しいとガイドさんは言っていたが、お客さん皆の日頃の行いが良いのか、すんなりと良い時間での予約が取れラッキーだった。 ピサのドゥオモ広場 手前から、洗礼堂、ドゥオモ、斜塔 ピサ観光の前に、ドゥオモ広場横のレストランでツアー飯のランチをいただく。 2種類のパスタだったが、とてもおいしかった。 ランチ後は、ガイドさんによる斜塔の歴史の説明があり、ドゥオモ、洗礼堂を見学。 斜塔の建つ土地は元々地盤が柔らかく、まっすぐ建てるつもりが沈下により傾いてしまったらしい。 その後、まっすぐ建てる調整もしつつ、かといって本当にまっすぐになっては斜塔でなくなるので微妙なバランスで建っており、今は1回ずつ人数制限されて登ることができる。 高さ55メートル 教科書の中でしか見たことのない斜塔の実物を見て感動! いよいよ斜塔に登る時間が来た。 入り口からして早速傾いており、いきなり平衡感覚がおかしくなる。 らせん状の階段もずーっと傾いていて、なんだか面白い。 上まで登るとさすがに体力に自信がある私でもちょっとしんどい。 斜塔の上から、ドゥオモとピサの街並み やっぱりせっかく来たんだから、斜塔に登れて良かった! ピサ観光の後は、いよいよ憧れの地、フィレンツェに1時間位走って到着した。 フィレンツェの街が一望できる丘の上のミケランジェロ広場にバスは着いた。 夢に見たフィレンツェ 憧れのドゥオモ! 夕日に染まるフィレンツェの街はやはり、とってもロマンチックで素敵だった。 心の中で、「冷静と情熱のあいだ」のメインテーマが思いっきり流れる。 すると、広場で演奏していた路上ミュージシャンが、正にその曲を演奏し始め、えっ!そんな有名なの!?とびっくりした。 やはり、私のようなミーハーな日本人が多いのかもしれない。 もっと、フィレンツェの街を眺めていたかったが、なにしろツアーなので、早々に引き上げないといかず、アルノ川沿いのホテル「Hotel Mediterraneo」にチェックイン。 団体さん向けの大型ホテルで、綺麗なのはロビーだけで部屋は古めかしく、とっても寒かった。 晩御飯はホテルのレストランでツアー飯でビュッフェだったが、料理の種類も少なくとってもまずかった。 やはり、フィレンツェ中心部のホテルは数が少ないので、殿様商売なんだろうと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.03 01:51:41
[海外旅行] カテゴリの最新記事
|
|