カテゴリ:コミックス
週刊少女コミックで読み、そのコメディセンスと男の子の描き方に とても好感を持った。年下でも包容力があって、しかも一途に 迫ってくる!いやぁ、オトされたい(笑) 0-EN団のコスプレ、やりましたものー(…またかよ)。 でも、「TOMOI」こと友井久嗣を最初見た時、こんな奴絶対 好きにならない…なれないっ!と思った。 ゲイでワガママで女性をないがしろにして…サイテーな奴!! それが少コミで見た1作目の感想。彼女のいる後輩を モノにするため、あれこれ策を繰り出す友井は、ホンット 嫌なオトコ!! その時はイヤな脇役でしかなかった彼。ところが後に 主演で…しかもシリアスなストーリーで戻ってきた★ ひゃぁ、思いっきりホモだ!やおいだ!しかも当時まだ 世間に姿を見せ始めたばかりのエイズ問題を扱っている!! …コレは当時にしてみれば大変な実験だったんじゃないかと思う。 エイズなんて初期の初期、どうやって移るのか、原因は何か、 まだなーんにもハッキリしてなくて、病状と間違った偏見 ばかりが先歩きしていた時代。…本書も多少その面はあるけど。 ここで、実は彼がひたすら一途なだけなんじゃないか?と ほんのちょっぴり見直した。 優秀な外科医だった彼が、不倫の末相手と死に別れ、絶望。 まさか3作目が出るとは思わなかった。 日本→N.Y.と来て、舞台は遠いアフガンの地へ-。 恋人を失った彼が、死に場所を求める旅。ツライです。 その彼の前に、アメリカから来たカメラマンと弟が現れる。 死にたがる友井と、生きる場所を求めてやって来た兄弟。 やがて、兄弟の秘密を知り、生きる道を探り当てた友井だったが…。 「ああ、きょうも 空が…… 青い 」 ………友井が好きでした。 補足データ Tomoi 著者:秋里和国 小学館プチフラワーコミックス 1997年7月発行 ←ランキング参加中、ポチッと押してね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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