カテゴリ:コミックス
ドアのすき間からこっちを見張り、
遊んでくれよと促す飼い猫のフィーちゃん。 けれども、今、飼い主・TONOさんはお仕事中。 哀しくなったフィーちゃんはついに・・・? 漫画家TONOさんと、フィーちゃんを始めとする 猫達とのほのぼの日常マンガ。 今月の新刊。 「しましま」は、マンガ情報誌「ぱふ」や 同人誌「身辺雑布」で読んでて、ずーっと好きなんですよ。 しまちゃんが亡くなった時のお話は、ワンワン泣いたなぁ。 1巻は、遠い昔にイベントで見つけて即購入したし。 で、全部で4巻まで出てるって気付いて探したけど、 なかなか出会えず楽天ブックスは品切れ状態。 長い事気にし続けて、今回ようやく2巻が発売。 ・・・あれ?2巻? 調べ直したら、今回出たのは「TONOちゃん」の「しましま」。 へ?何、ソレ?! そーなんです。 妹・うぐいすみつるサンとの共作・元祖「しましまえぶりでぃ」と、 今回の「TONOちゃんのしましまえぶりでぃ」は別物なんですねぇ。 知らなかったよ・・・。 ってことは、元祖「しましま」の1巻と、新作「しましま」の 2巻を持っている訳なんだな(--;) 昨年秋にそれが全部再販だか新装版だか出たようなので、 慌てて一気に注文、今、到着を待つ日々であります。 前置きが長過ぎだってば★それくらい好きな本なのよw 本編に入ります。 基本は、作者TONOさんと猫との日常の何気ない話。 TONOさん、性格悪ぶってて、猫を「ケダモノ」と呼んだり バカと言ったり、フケツ呼ばわりしたり・・・けなしまくり。 だけど、どのエピソードも全然嫌な印象がなくて、 一緒に笑って一緒に口元引きつらせて、 一緒に「猫ってカワイイー♪」って騒ぎたくなるんですよね。 猫のダメな部分が描いてあっても、「あらあら、大変ね」って感じ。 それとも、「そうそう、ウチもなのよ」かな? どんなにヒドく描いてても、ぜーんぶ愛情たっぷりに見えるから、 数ある猫マンガの中でも1・2を競う私のお気に入りなんですw TONOさん、これからも猫を飼い続ける限り、 悪口を描きまくってくださいませ^ ^ そして、時々、じんわり泣かせて下さいね。 TONOちゃんのしましまえぶりでぃ 著者:TONO 朝日新聞社 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 2巻は2008年9月発行 ![]() ![]()
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