カテゴリ:絵本・童話・児童書
ロビンとアンディ姉弟がある日見つけた“ゼルダの店”。
ショーウィンドウにいた白い小猫が気になったふたり、 家に戻るとネコも後から着いてきていました。 翌日、ネコを返しに再び店を訪れたふたりは、 ゼルダの言いつけで1時間だけ店番をすることになり・・・。 図書館で借りてきました。 アメリカの作家ルース・チュウの魔女のシリーズ4冊目です。 これもまた他3冊との関連はなく、単独で楽しめます。 このシリーズの特徴は、タイトル通り魔女が出てくることと もうひとつ、猫が必ず登場します。 今回も表紙にたくさんのネコ・ネコ・ネコ!! これは期待できる!?と思ったら、そのネコ達の正体は・・・。 ゼルダの白い小猫は可愛いけれど、 他のネコどもはシリーズで一番ガッカリしたかも(- -;) 偶然、魔法の銀みがきクリームを手に入れた姉弟が、 それで小鳥型塩・コショウ入れを磨くとあら不思議! 本物の小鳥になって飛び回ります。 でも、親にナイショで部屋で小鳥・・・ウチは許しませんよ(笑) 下手すりゃ大惨事ですからね、どりちゃん達いるし。 ゼルダはまだ魔女として認められていないそうで、 魔法も上手に使えないみたい。 なんとか魔女仲間に加わろうとしてるゼルダ、 彼女は一人前の魔女になれるのでしょうか? 話自体もエピソードが少々細切れな感じで、 繋がりが悪いような気がします。 シリーズ共通のワクワクドキドキもあるにはあるけれど、 個人的にはちょ~っとイマイチな作品かなぁ。 シリーズはまだ続いてるので、お次に期待。ネコもね(^^; 魔女の本棚シリーズ4 13番目の魔女 著者:ルース・チュウ 絵/たんじあきこ 訳/日当陽子 フレーベル館 2008年9月発行
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