人間が観える! 人生が観える!
丹波柏原の浄土宗西楽寺住職滝川秀行和尚の近著!
『吾輩は蛙』
写真詞集
嗚呼人間!齢70の滝川和尚がその人生から紡いだ言葉は深い。
短い言葉で端的に言い当ててある警句・箴言の数々・・・
こちら側の経験によって深まりが違うから面白い。
頷けたり、気づいたり、確認できたり・・・
一番嬉しいことは
念仏者だということ。
「どのような人間になるか」
「自分が深まる思索」
を人生のテーマに取り組んでおられるので、
言葉の裏に含まれるものを味わうのが心地よい。
また、
カエルが男前である!
坊主にポーズをとるカエル
蓮に戯れる彼ら(彼女ら)との関係は数年の仲
言葉をかけると思うように動いてくれるとのこと。
学生のときからカメラや写真に興味がありそのセンスはプロ並みらしい
積み重なったカエルは数万枚となり、その中から厳選されたものは必見である。
昨年Kindle版で出たが、
やはり紙のbookは良い!
人間が観える。
人生が観える。
オススメである。