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カテゴリ:日本語で話そう
Facebookで18年前にうちにホームステイした子が(もう大人だけど)仕事で名古屋の方に出張で来ていたことが分かった。
「日本に来てるんだね」と連絡すると、「1週間の出張で、帰りは成田から帰国だから、東京で会いたい」という。 ご隠居と浅草に会いに行ってきた。 雷門の前に着くと、日本の支社の人に付き添われて立っていた。アメリカから一緒に来た他の同僚は人力車で観光中だという。 私たちに与えられた自由時間は1時間。 参道のお土産屋さんで娘と息子へのお土産を買って、喫茶店で互いの家族の近況報告してあっという間に時間が過ぎた。 実は「18年前の」と書いたが、彼女は16年前にも韓国旅行の前にちょっと我が家に立ち寄って居るし、私がオレゴンに2回行った時も時間を作ってくれて会っている。 それでも、話は18年前のホームステイの時の思い出に戻るのだった。 「暑い夏、奈良に行ったよね。あなたは暑い、お腹が空いた、暑い、喉が渇いたって言ってしょっちゅう喫茶店に入ってたよね」 「うんうん、寝台車で行ったから全然寝られなかった」 時が飛ぶように経っても、私の生活の中にはかつて受け売れた留学生たちが昔のままの心で時々現れてくれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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