THE UNLIMITED -兵部京介- #12(最終話)「未来へ -LΛST RESOLUTION-」感想
未来を変える。ここまでやれば・・・そんな生涯も悪くない。「未来へ -LΛST RESOLUTION-」最終回 あらすじは公式からです。 闇に追われ、闇を貫き、そして終焉(おわり)がはじまる。そのとき男は託すべき未来のため、最後の決意をする……。「THE UNLIMITED 兵部京介」最終回。 *********************************原作の「絶チル」を全部、追いかけるのは大変なのでコンビニで見つけたこちらを購入しました♪【送料無料】絶対可憐チルドレンTHE UNLIMITED兵部京介ベストセレクション [ 椎名高志 ]兵部の登場シーンとか薫と関わるシーンとか。(ロリ炸裂ー!!!笑)7,8話の「超能部隊」の部分まで収録されていて、アニメ派としては薫、過去話で結構、補完されたと思います。もう少し見たかったのは皆本たちとの絡みかな。(腐腐腐)薫を戴き、超能力者たちの安息の場に向かう未来。兵部はそこに共に行きつく気持ちであったのに身体がついていかない。一度は覚悟した死。けれどここまで走ってきた彼を神は見捨てはしなかった。アンディ・ヒノミヤ。彼との出会いは僥倖と呼べるものでした。OPが7色過ぎて少佐が見えないんですけど!(笑)超能力者との融和政策を推進するノーマン・グリーンが市長に当選したNY市。早乙女の狙いは彼を超能力者が暗殺して、管理体制をさらに強固にすることだったのですね。あくまでもエスパーはノーマルの僕で。伊-八号が見た未来にしないためにも。早乙女の野望は常に歴史を背後で動かす黒幕であること、なんですかねえ。優秀なエスパーを管理する立場にいればそれは最強の軍隊を自身の手で管理しているも同じですからね。合衆国も、同盟している日本も思いのまま。表舞台に出ず、責任を背負う事もなく、国を動かせるというのは美味しいことなのでしょう。野望をかなえるためには兵部以上の超能力者の手駒を手にしなければ。狙われたのがユウギリだったのですね。市庁舎の前の演説に出てきたグリーン氏を狙うユウギリ!が、やってきたアンディ、さらにそこを援護してくれたのは皆本と賢木!!!そういえばバベルの行動に政府は関与しないこと、と宣告してましたものね。ユウギリのところにやってきた兵部。それを見ている早乙女。「甘さは捨てきれんか。変わらんんな、君は・・・。」何歳になっても甘さ故にへまをやらかす兵部が好きですよ♪(↑いやん、恥ずかしい!って何歳なんだ、自分!)ヒュプノで兵部の分身を作りだして戦うユウギリ。「来いよ、亡霊。」自嘲、とも言えますかねえ。早乙女も自分も願いのために生にしがみついている。おまけにこの土壇場、早乙女が仕掛けてきたのは自分、ですものね。それを自覚させられるようになんと精神攻撃!!!「君だけが生き続けている?」ああ、宇津美さんたち!!!若き日の早乙女の銃口が兵部の額を貫く!!!意識を必死に保とうとする兵部が見たのは幼い頃の自分。「もっと高いところに行く。不二子さん、皆、伊号・・・隊長と。」今の自分の居場所を否定される兵部。「さようなら、クイーン。」自分は限界でも未来を守らなくては!ユウギリを止める・・・「解き放て、UNLIMITED」ユウギリのヒュプノを打ち破る兵部!市庁舎に立てこもることができた皆本たち。兵部のところに先行するアンディ。ユウギリの意識が次第に戻ってくる。研究施設から始まって王女様と一緒にいた保護施設。何度も移動して・・・季節は巡り・・・そして出会った。「写真で見るよりずっと美人だ。」ぐはっ!!!お子様だって女は女!この笑顔には落ちます!!!船にいる皆は同胞、いや家族。「僕の名は兵部京介。皆は”少佐”と呼ぶ。」キミの名は・・・兵部とユウギリの始まり。戻ったー!!!首の後ろの管理バーコードを消す兵部。「傷を抱えて生きるのはボクだけで十分。」泣ける!!!しかし、解き放った力が制御できず肉体が耐えきれなくなってきている!!!無理を重ねたツケが来ている。ユウギリと家族とクイーンの未来がこれで守れたならそれでもいい。けれど・・・「やだね!お前の命令なんか聞けるか!」アンディ、着たーーーー!!!!エスパーは嫌いだけど、マシな奴がいるってあの船で知った。突進しようとするアンディをお守りを持ったユウギリも支える。見たくなった、お前が作るエスパーの未来を!!!「時よ、止まれ!!!」「馬鹿な!このボクの力を!!!」放出される兵部の力を抑え込むアンディ!一瞬でも兵部の力を凌駕した、ということですね。左目の力は限界まで使ってしまった!?倒れるアンディ。元に戻った兵部は膝を付いてユウギリにお礼を言う。感じていたのか・・・薫も笑顔を浮かべる。決着の時。公園で再会する早乙女と兵部。責任は回避したが、もうUSEIにも国務省にも居場所はない。それでも、「兵部少佐、お前は私のものだ。」ここで殺されても兵部の心と記憶で一生、消えない傷として生きる。それでこそ本望。しかし、兵部の記憶に残っても、早乙女の記憶から消えることを一生の罰として与えることを選択した兵部。命は獲らない。「クィーンが悲しむから。」今しばらくはノーマルとともにある薫を想って、でしょうか。早乙女の願いを聞くことは決してできないから。別れの時。早乙女の記憶を消す兵部。パンドラの皆に別れを告げるアンディ。軽口をたたきながらの別れ。ユウギリがいたからアンディは救われたところが大きかったですね。再会を誓う二人。けど出口で出会ったーーー!!!(笑)別の道を行くことを告げるアンディ。俺にしかできないことがきっとあるはず。リミッターのペンダントを兵部に渡そうとするアンディだけどその手を押し戻す兵部。「名誉会員にしといてやる。」来たわーーー!!!エンゲージ!!!(腐腐腐!!!)もう一度、家族の船を探して未来を探しに行こう。皆で行く、新しい未来へ。ということで12話・・・もっと見たかったです~!このシリーズが兵部の過去との決別なら、もう少しアクション、エンターテイメント性を高めた超能力勝負、みたいな?まあ、本編ありきのスピンオフならあまりかけ離れたものではいけないと思いますが、チルドレンと戦った時みたいなワクワク!な戦いが見たかったです。とはいえ・・・逆に考えてアニメ派の私達にも世界観をあまり拡げないでコンパクトに楽しめるシリーズを目指したのでは、とも思いました。つまり序盤、空気と言われていた(ごめーん!)アンディが私達でいかに兵部に惚れさせるか?つまり、ここから「絶チル」に触れる視聴者に兵部の魅力をドン!と知らしめるシリーズであったのだと思いました。正義であるはずのバベルの皆がどうしてやっつけてしまわないのか、ってことですよね。皆本がアンディに「彼を守ってくれ」と言ったり、新品の学生服を用意したりと常に情を持って接している理由を私達に知らしめる、兵部に惚れればこの作品はOKなのだと。物語もコンパクトだったし、絵も声優さんの演技も素敵でした。何より、原作者&アニメスタッフの愛を感じた!そういう作品はこちらも嬉しくなりますね。特に椎名先生のブログには毎回丁寧な感想&考察が書かれ、作品やアニメ・スタッフに注がれる愛情をたっぷりと拝見することができました。私もつい少佐の応援がしたくなってアルバム&シングルCDを購入!まだ途中までしか聞いていないですがどれもかっこいい!!!新しい旅立ちをしたパンドラの皆に思いを馳せながら聞こうと思います。スタッフの皆さん、お疲れ様でした♪fc2サイト記事はこちら♪TB URLはこちら♪http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1132-5d6897ff