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テーマ:あるゲイの日常。(399)
カテゴリ:【ライフ・ヒストリー・スナップ】
しんご君
生まれて始めて寝坊をして、遅刻したことがあった。 家から学校は5~10分でとても近かった。 別に1回の遅刻はたいしたことないはず。 しかし、僕には凄い罪悪感があった。 慌てて走りながら、口実を考えていた。 ■しんご君の「遅刻」をしたときの話を聞いて、 たったそれだけのことなのに 「罪悪感」を強烈に感じたり、 今までなんの疑問や理由もなく通っていた学校がいきなり、 些細な遅刻で「絶対的な力」を持つものだって、 痛烈に感じることは、 目に見えない・意識化されないからこその恐怖(圧力)だと思った。 ■それってものすごい力だと思う。 「なぜ学校にいかないのか?」と 聞かれることが良くあるけれど、 その質問に「なぜ学校に行くのか?」と聞き返し 誰一人としてきちんとした答えを言わなかった理由が分かった気がした。 そしてそう質問できてしまう私が 「学校に通っている(いた)」人たちにとって 脅威にもなる理由も理解できた。 ◎テーマ:学校生活 ▼みかこ~小学校時代~(その1)学びたいことが学べない ▼みかこ~フリースクール時代~(その2)疑問符の迷路 ▼みかこ~定時制高校~(その3)へ学校と集団 ▼みかこ~結局「学校生活」って?~(その4)へ学校生活 ▽しんご~小学校時代~」(その1)明確な理由はないが、漠然と… ~小学生~」へ ▽しんご~中学生時代~」(その2)居場所は作るもの? 探すモノだ ▽しんご~学校編~(その3)へ学校の魅力は ▽しんご~大学編~(その4)へスタートライン ~「学校」編/しんご×みかこ・クロスコメント~ |