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昨年は2位に本塁打が3本差、打点は11点差をつけたが、今季は村上(ヤクルト)と本塁打が同数で打点は1点差。同じ39本でも本塁打の打点が多かったため、1点差で逃げ切った。村上はソロ18本、2ラン17本、3ラン3本、満塁1本の65打点に対し、岡本和真はソロ18本、2ラン12本、3ラン9本の69打点。特に3ラン9本の27打点が効いた。3ランのシーズン最多記録は80年ソレイタ(日本ハム)の14本で、セ・リーグは77年マニエル(ヤクルト)の12本。岡本和真の9本はセ・リーグ5位タイで、巨人では77年王、08年ラミレスに並ぶ最多本数だった。 今季は三塁で全試合出場した。失策が昨年の8個から4個に減り、三塁の守備率9割8分8厘はリーグ1位。初めてゴールデングラブ賞を獲得した。本塁打王とゴールデングラブ賞の同時獲得は06年小笠原(日本ハム=一塁)以来で、三塁では79、82年掛布(阪神)00年中村紀(近鉄)に次いで3人、4度目。72年に制定されたゴールデングラブ賞は記者投票のため、守備率1位以外でも選ばれる。ゴールデングラブ賞がなかった時代を含め、守備率1位の三塁手が本塁打王は39年鶴岡(南海)59年桑田(大洋)79年掛布に次いで4人目。三塁手本塁打王の中で、岡本和真の守備率は最も高かった。 日刊スポーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月21日 14時47分08秒
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