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テーマ:住宅コラム(1785)
カテゴリ:つれづれなるまま
昨日は久しぶりに東京へ。
建築士の仲間たちと共に旭硝子株式会社が主催の「U30 Young Architect Japan.」の企画展示とトークイベントを聞きに行ってきました。 トークイベント自体は夜からだったため、まずは昼食をとりつつ南青山にあるトーヨーキッチンのショールームへ。 予約を入れてあったため営業の方から細かく説明を受けることが出来ました。 このトーヨーキッチン、何度か利用したことがありますが他社にはないコンセプトでキッチン空間をとらえ、デザイン性豊かな商品展開をしているためショールームでも非常に参考になるものばかり。値段だけみると少し高く感じるかもしれませんが、使用している素材や作り込みを考えると決して高くはないと思います。何よりLDKという枠組みを取り払いキッチンの存在感をもっと中心にもっていこうという考えは共感出来るものです。 そんなわけで、あっという間に時間が過ぎショールームを後にしました。 移動中にはこんな建物が。 「プラダ・ブティック 青山店」 設計者:ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron) 表参道付近はこんな建築物が路地の途中にひょこっとあったりするのでホント面白い(^^) さぁ、お目当ての企画展&トークイベント 「U30 Young Architect Japan.」 http://www.agcstudio.jp/project/ 多様な光のあるガラス建築展と題された企画展には数名の若手建築家の作品が展示されていました。それぞれが、その様々な視点からガラスによってその世界観や空間を表現しておりガラスが持つ可能性を広げようという意識を感じました。 普段、何げなく見ているガラスですが、その薄くてもろい透明の物質で外と内を隔てたり、1つのある空間や世界を表現したりと改めてガラスと言うものを考えさせられる内容でした。 また、トークイベントでは、石上純也さんなど活躍される建築家や建築構造家が自身の活動を紹介しながらガラスとの関わりを話されていました。 ここでも印象的だったのは、ガラスをただ単に窓に組み込まれた透明のそれとは考えておらず、構造的な材料の1つとして考えたりガラスの存在感をどうとらえるか試行錯誤しているということ。 空間のあり方をどう考え、それを実現するための素材としてガラスをどう使うか。非常に勉強になるとともに、考えさせられる内容でもあった。 さぁ、これを糧にまたがんばろう(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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いいですね~♪
やっぱり積極的に動かなきゃいかんですね! (2012年04月28日 17時25分30秒) |