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「茅ヶ崎沖でシュモクザメが出たからサザンビーチ遊泳禁止」は、湘南地区で話題騒然かと思いきや、他の地域でも意外と知られていてビクーリです。
本日も15時ごろまでは赤旗が出て遊泳禁止。 波が高い時も、赤い旗が出ます。 シュモクザメ自体は、海辺をプラプラ歩いていると死骸を見つけられることもあります。 シュモクザメの死骸です。 さて。 海といえば、夏。 夏といえば、水の事故です。 本年も水の事故が絶えません。 なぜ水の事故が起きるのか? その理由の一つとして、世の中には、遊泳禁止区域で子どもを放置する親が実在することがあげられます。 遊泳禁止区域といっても 「海水浴場は、サメが出たので泳げません」 という話じゃないのです。 「きけん およぐな」 ↑ここはもとより海水浴をしてはいけない場所です というところで子どもを泳がせて、放置している親がいるのですよ。 実話です。 海水浴場というのは、海の家があって食べ物が売られているというだけの場所ではありません。 ある程度の安全性が確保された場所なのです。 遊んでもよかろうというエリアまでブイで区切られていますし、ムッキムキのシャウエッセンみたいなライフガードのおにーさん達が監視してますし、なにしろ人が多いので本気で困ってたら誰かが助けてくれる確率が高いのです。 一方。 遊泳禁止区域は、すごくあぶないのです! 上のイラストは一例ですが、すごくあぶないのです。 あと、こういうところもあぶないです。 基本的に、茅ヶ崎あたりの海岸は、海水浴場(サザンビーチ)以外は遊泳禁止区域です。 でも、水着着て、浮き輪持った親子連れが遊泳禁止区域で泳いでいるのは、ちょくちょく見かけます。 何を隠そう、私も幼少のみぎりに遊泳禁止区域で放置されて沖に流されましたしね。 重大インシデントですよ。 てかさ、 「ねーねーおかーさん、『きけん およぐな』って書いてあるよー」 (めっちゃ看板立ってる) って子ども心に不安になって言うんだけどさ、 「いいからここで泳ぎなさい。 海水浴場?あんなところはダメ。絶対行かない。」 ときたもんですよ。 遊泳禁止区域は禁止されるような区域だけあって、いきなり水深が深くなるし、沖に流されやすいし、まわりに助けてくれる大人はいないしで、危険極まりないところなのです。 海の上で叫んだって、声は届きません。 「おかーさーん!おかーさーん! あしがつかないよ! どんどんながされちゃうよ! たすけてーーーー!!!」 誰も助けに来ねぇし。 「自力で岸にたどり着けなかっら、死ぬなこれ」と幼心に思った私は、全身全霊を込めて自力で帰りました(爆)。 笑い事じゃないぞ! あんとき私のガッツが足りなかったり、もっと小さかったりしたら、水の事故で新聞に載って夏休み明けに学校の体育館で全校生徒による黙祷だったところですよ!! そんな事件があって、親が反省したかと言いますと… いいえ、まったく反省していませんでした。 「お前が悪い」と一蹴されましたし、以降の海水浴も、決まって遊泳禁止区域に連れていかれてました。 うちの親に限らず、遊泳禁止区域で子どもを放置しようと考えるような人間は、こういう感覚なんでしょうね。 そういう非っ常~~~~~~~に苦い思い出もあり、私は「絶対に子どもたちを遊泳禁止区域に入れないぞ!」と固く誓っております。 行くなら海水浴場です。 自分の意志で海水浴場に行けるようになってからは、 「海水浴場サイコー!」 ってなりましたし。 (その頃はまだサザンビーチという名ではなかった茅ヶ崎海水浴場) でも、たとえ海水浴場だったとしても、子どもからは離れません。一緒にいます。 海水浴場だから事故は起きないって保証は、ないのですから。 ↓生きててよかったねボタン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.15 18:09:30
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