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カテゴリ:アウトドア
PEI島は、カナダで3番目にクリスマスがきれいなのだという。が、島在住の妹夫婦は、島でのアンケート結果かもしれないよなどと疑っていた。というのも、アメリカから引っ越した時、カナダ1の花火大会というのが、温泉街の花火大会よりも規模が小さくて肩すかしをくらったからだという。とはいえ、どうせ来るならクリスマスにしたら?と、妹が母をさそったものだから、うちの年末スケジュールも大きく変わることになった。先日も書いたが、年末に飛行機を手配しようにも便はなく、ただでさえトランジットが必要なPEI島なのだが、トロント、モントリオールそこで1泊後、島にむかうという便しかあいていないとのこと。英語が苦手な母が、夏に行った私たちにガイドとしての同伴を求めてきたのでありました。
普通なら、ここで、大喜びでオッケーなのだが、今回は夫は仕事の都合で行けないし、なにせ2歳児連れ。しかも一泊あり。でもまあやってみたがりの性格なので、急遽同行することにして、20日成田をたちました。 成田にむかうまでもひと騒動。夫に車で送ってもらったのだが、高速が混んでいたので、一般道にでたら道路標識のわかりにくいこと!肝心なところで標識がなかったりして、ちょうど地図をもっていなかったので、えらく時間がかかってしまった。車で寝るかと思った子供は寝なくてぐずったので、行く前になんだかふらふらしてしまった。。 今回のフライトはエアカナダ。前回はノースウエストでデトロイトで一回乗り換えただけだったのだが、2回乗り換え。前回はアメリカを経由するので、仕方がないにしろ、今回は同じ航空界社なのに、トロントで入国審査、モントリオールでは1泊なので、毎回荷物をうけとらなければいけないのだ。結婚するまで私たち夫婦はバックパック1個で旅行できるたちだっったので、スーツケースなど使ったことはなかった。前回、はじめて使ったスーツケースには、おみやげの味噌と醤油でぎっしりだった。今回は、冬服なので、若干かさばるが、主な荷物はおみやげ類(^^;)梅干しやら海苔やら、あと、義理の夫が恋いこがれていたお菓子をクリスマスプレゼントであげる作戦が水面下で計画されていたので、お菓子一式。(その菓子とは、知るヒトゾしる?ブルボン ホワイトロリータ ルマンド エリーゼ。。なかなか売っていなくて、日本にいる妹が和歌山でやっとみつけたものだった。さすが和歌山!)その他、1泊するので、おむつや着替えなどもあって、けっこうな荷物になっていたので、何度も受け取るのはちょっとブルーな問題なのであった。そうそう。母は骨折してるので、子供だっこで、私がすべてやらねばいけないのもあったりもして、がんばれ~じぶんっ!というかんじ。 とはいえ、エアカナダのクルーはとても親切だった。みんなにこにことても親切。眠れないタイプの息子は、フライト直前ぐずって一瞬寝た。。。が、横にしようとしたら起きてしまって、13時間のフライトのうち、到着4時間前から2時間前までやっと寝たというかんじ。行きは眠いので、不機嫌でした。が、食事にアイスクリームがでたので、機嫌がよくなり、わたしも調子にのって食べるのを黙認していたら、まるまる一個食べてしまい、案の定、おなかがいたい~とトイレに駆け込み(^^;)はらぺこあおむしみたいにアイスたべすぎちゃったからおなかいたくなったの?と聞くので、そうだよ。アイス食べ過ぎると痛くなるんだよ~。食べ過ぎないようにしようねという教訓になったので、結果オーライだったかも。。一回だけ吐いたので、ちょっと心配したけど、その後寝てくれました。吐いた時、わたしの服が汚れてしまい、母の着替えはもってないぞ~と思ったけど、そうだった。ダウンのインナーをふとんがわりに持っていたので、それに着替えてほっとひといき。しばし仮眠後、トロントにつきました。 トロントからモントリオールへの便を旅行会社が当初2時間で設定していてくれたのですが、確かにエアカナダのHPによると、最低推奨時間は1時間半なのだけど、荷物の受け取りと入国審査や税関審査を2歳児と一緒に行動することを考えたら、ちょっとそれは無理だと思い、1便遅らせて便を予約したのでありました。それが大正解。20分遅れで着いた便はバスに乗り換えターミナルに20分もかけて走り、その後入国審査ものんびりしていること。。アメリカでは、指紋やら写真やらで時間がかかったけど、そんなことはないんだけど、ひっじょーにのんびりしているのでした。お国柄みたいですね。税関もみんなほとんど鞄をひらかれているので、3時間余裕もってる私たちも走ってぎりぎりモントリオール行きに間に合いました。(もっともこの便は、のってからフライトするまで1時間半かかったりして、全体的に遅れているかんじだった)。入国審査のところでは、当初設定されてた便にのる予定の日本人の人がたくさん途方にくれてました。また、モントリオールいきの便が遅れたため、当日PEI島に行く人が乗り遅れることが確実で、機内では日本人に相談されちゃいました。。が、すみません~。1時間半遅れでぐずってる子供連れだし、身振り手振りのマイペースな英語しか使ってないので、どうやって交渉するかまでは伝授できませんでした。留学する予定だというし、ごめんね。じぶんでやってねといってしまった。 さて、モントリオールについたものの、旅行会社が近くのホテルといって確保してくれて、その後名前がかわったからといって、かわったほうを予約してくれていたのだが、前の名前のホテルの送迎バスが来ている。あれれ??と思って当該ホテルを待っていたら、他のホテルの送迎の運転をしている人が2巡してきたのに、まだいるので、心配してくれて、そのホテルなら電話しないと迎えが来ないよとの話。そこで、苦手な電話をホテルにいれてみたら、なかなか親切なホテルのおにーさんで、ゆっくり話してくれて10分かかるから9番で待っていてとのこと。ところが、20分待ってもまだ来ないので、あれれ聞き間違えたかなあともう一回電話しようとしていたらやっと到着。その間、息子はスリングで寝ていてくれたので、そんなに疲れなかっし、なんだかハプニング続きでけっこーおもしろかった(^^)旅はやっぱりこうでなくっちゃね(^^) 空港から少し距離のあるホテルだったからか、日本人は全然いなくて、ちょっと落ち着いててのんびりできました。海外に行った時、日本語が聞こえちゃうと、やっぱりなんだか興ざめしてしまうというか、緊迫感がなくってつまんないのでありました。英語、できるわけじゃないんですが、そーゆースリリングなのって、わくわくしてとっても好きみたい。 息子はモントリオールの響きがとても気に入ったみたいで、 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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