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あんどうりす の りす便り

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2007年11月23日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
1年に1度だけやってくる、なんにも買わない日(ほんとうに必要なもの以外)が、今年は、今度の土曜日です。

1992年にカナダではじまり、世界的なお祭りになっている模様です(^^)
詳しくはこちらで。

http://bndjapan.org/japanese2/index.html

本当に必要なものは何かというのは、防災のテーマでもあるので、
お祭りに参加しようと思っています。

ところで、私は、学校などの新学期に、新しくモノを買うというのに、抵抗を感じてしまっています。
みなで同じものを買うよう指導され、選択権は色くらい。
同じものを使うので、細かいところに名前を書く事が必要になり、きれいに、素敵に、そして手早く行われるので、印刷されたネームを購入する人も増えてます。
そして、そういうのを使うと、近頃の親は名前も自分で書いてあげないなんて、なんということだ!なんて、話もでてきたりします。。。。

ずっと使ってるものを使いたいという希望は、わがままな親とか、文句の多いモンスター親に思われてしまうかなという気持ちから、言葉を飲み込んで我慢してしまう人も少なくないようです。

モノを大切にしよう。本当に必要なものを買わないですむという理念を子どもに伝えたい。。

これは、私の大切な価値観なのだなとあらためて思いました。

現在、親支援プログラム、ノーバディズパーフェクトプログラム(誰も完璧ではない)を飯能市で、ファシリテーターとして、実施しています。

このプログラムは、決定権を親の手に委ねる、親の価値観を尊重することを重視します。

価値観を否定されたり、変えるように指導されると、不愉快な体験となり、自尊心は傷つきます。
むしろ、親の価値観を大切にすることにより、価値観がどれほど、自分にとって大切かを意識する事を重視します。

その過程で、自分が、価値観に疑問を感じたり、逆に確信したり、広げていくことを支え合います。

プログラムを実施してみて、私も、自分の価値観を意識しますし、子育てに関して、社会のあちことで、価値観が否定されることが多いことに、私は、苦痛を感じているんだなーと気づきがありました。

防災の講演をするなど、アドバイスしがちな仕事をしてはいますが、
相手の価値観を尊重する大切さをしみじみ感じています。

価値観が尊重されるようになるには、どうしたらいいのかなということも、モノを買わない日に同時に考えてみようと思っています。







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Last updated  2007年11月23日 07時54分44秒
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