カテゴリ:色の話し
今度、お店の経営者さんたち相手に、「売れるお店の作り方」「魅せるディスプレー」という講演をさせていただくので、今その準備をしています。
そのために色々なお店の調査をしているのですが、やっぱり色使いがうまいか下手かによって、かなり集客に差が出てるのがわかりますね ところで、6月も終わりに近づき、早いところでは夏物のバーゲンもはじまっていますが・・・ 最近は「sale」と書いてあっても、本当に安くなってるか何なのかわからない店もありますね~ これは色の影響もあるのです。 と言うのも本来、「sale」は赤と言うのがお決まりでした。 これはちゃんと、人の心理効果を利用してたからです。 まず、赤という色は人の目に一番反応する色です。 遠くからでも赤という色は認識されます。 赤ちゃんがはじめて認識する色ともされています。 「火」や「血」の色も赤ですよね。 つまり、私たちの生命の元となる本能の色なんです それもあって、赤は交感神経を刺激して、血圧を上昇させ、人を興奮状態にさせます。 だから赤い「sale」という文字を見るだけで、人は興奮して、ついつい買っちゃうんです。 たいして安くなってなくてもね(笑) ただ赤は、少し安っぽいイメージがあって、お店の雰囲気を壊す場合もあるので、最近ではバーゲンのときも使われないお店もあるようです。 ただお店側も、本当に売ってしまいたいときは、赤を使わないと損をしますよ!! こんなに優秀な販売員はいないのですから・・・ お店の雰囲気が気になる時は、雰囲気を壊さない赤の使い方もありますからご相談ください ところで逆に言うと、私たち消費者は、そういう赤の力でついつい財布の紐も緩みがち!?になるかも・・・ 赤で興奮して、知らないうちにたくさん買っちゃったと!!いうことにならないように気をつけてくださいね 特に財布が赤の人は要注意ですよ(^^) ばんばん使いたくなってしまうかも・・・ ちなみに私の財布は、もちろんピンクです これもお金を使うときに、幸せな気分になってしまうので、使いすぎに注意ですね(笑) こんな風に、色は人の感情をコントロールする効果があります。 これはすべてに言えることです。 だからちょっと色の使い方を知るだけでも、得をすることはいっぱいありますよ☆ 2011年7月、 カラーコンサルタントRosa 公式サイト オープンしました。 こちらもどうぞよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月26日 18時29分24秒
[色の話し] カテゴリの最新記事
|
|