テーマ:ワイン大好き!(30868)
カテゴリ:ワイナリー紀行
前回からの続き。念願のテイスティングタイム。リストを見て驚愕。すべて登美という圧巻のラインナップ。
登美(白)2013、2011 登美(赤)2009、1996、1990 シャトー・リヨン カベルネ・ソーヴィニョン房選り(赤)1976 まずは白から。 登美(白)2013 うすめの黄金色で、蜜やバニラ、トーストの香ばしい香り。良年らしい果実味。つるつるのきれいなボディで、中程度の厚みがある。アフターには伸びやかな酸。2011を評価する人もいたたが、わたしは、こちらの方が好み。 登美(白)2011 2013と比べると香りの要素は少なく、味わいもシャープでスレンダー。酸がしっかりあり、アフターには苦みも残る。赤ワインのあとに残りを飲んだら香りが開いていたとの情報も。
ほとんどメモを取らなかったため、ビンテージ・プロフィールは、徒然わいんさんのコメントを拝借。 登美(赤)2009 CS 45%, Me 35%, PV 20%。新樽25%で樽熟14ヶ月。 若い色合いで、香りも味わいも閉じ気味。よい意味での青さがあり、ヨーグルトのようなニュアンスも。 登美(赤)1996 2008までは、CS 50%以上、新樽率 70-80%で1年~1年半樽熟成をかけていた。 ワイナリー保管ということもあり、まだ若いが、少し熟成が入っている。果実味豊かで、2009よりは楽しめる。 登美(赤)1990 強いワインを目指していた時代。今より、収穫時期は1~2週間早く、強めの抽出で、樽熟成は2年間。 色は少しオレンジが入り、香りには少しヒネ香も入る。ボディはそれなりに残っているけれど、個人的にはビークアウト。 シャトー・リヨン カベルネ・ソーヴィニョン房選り(赤)1976 70年代は晩腐病に苦しんだが、75年から雨除けを採用して解決した。コンクリートタンクで醸造。 こちらもオレンジが入り、90とは正反対に美しく熟成。複雑さや香りのボリュームは中程度ながら、きれいに熟成した酒質は魅力的。さすがワイナリー保管の40年もの。 今回のなかでは、圧倒的に76年がよくて、だいぶ離れて96年がよかった。赤と白を比べると、赤の印象が残る。サーブ温度が低かったためか、全体的に香りが開いていないと感じた。このあとレストランでデキャンタされた96, 90, 76があったのだけれど、ほとんど飲まなかったので比較不能。しまったー。
1976年 今回参加されたブロガーの方々です。 プチプラワイン日記 レポート 徒然わいん レポート ワインヲタ入門生のチラシの裏 レポート ワイン大好き ~ラブワインな日々~ レポート ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~ レポート アルさんのつまみ食い2 安ワイン道場 レポート わくわくするワイン、ときどきお酒 レポート MOMOの東京グルメ日記 まいにち、エシェ蔵! レポート こんちゃんの--今日は何飲もうかな? レポート 「日本ワイン サントリー」http://www.suntory.co.jp/wine/nihon/ 「Amazon 日本ワイン特集」http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4152383051 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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