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カテゴリ:社会問題
4月26日、チェルノブイリ原発事故から20年が経過した。
国際的な支援が不可欠 チェルノブイリ20年(中国新聞社説) 事故を起こしたコンクリートの「石棺」はコンクリートで覆われた。 しかし「石棺」は老朽化が進み国際的な支援が必要となっている。 日本でも原子力発電に関する活発な議論が必要だ。 20年前の事故は決して対岸の火事ではない。 私は以下の記事ですでに日本の原子力政策批判については書いた。 金沢地裁、原発差し止め判決 核燃料の再処理工場始動 かのゴルバチョフは旧ソ連をペレストロイカ(改革)、グラスノスチ(情報の公開)によって変革させた。 日本は原子力に関する情報公開ができているだろうか? 確かに原子力発電は二酸化炭素放出という面から見れば優れた方法ではある。 しかしチェルノブイリ原発事故を見てもわかるように一度事故が起こればその影響は大きい。 子孫にまで「負の遺産」を残すことになる。 しかも「核のゴミ」となった使用済み核燃料を処理する方法や場所さえもまだ確立していない。 すなわち原子力発電自体の安全性やコストまで含めた全体像を誰も示せない。 そんな中で現在の原子力政策は推進されるべきなのか? 何度でも言う。 日本も原子力政策を身近な問題として考える時期にきている。 関連記事 原発は安全性とともに莫大な管理費用が問題です(我が輩は猫である) ↑青森県六ヶ所村にある核燃料再処理工場について参考になる記事を書いている。 以下のリンクも参考になる。 六ヶ所村核燃料再処理施設とは 止めよう六ヶ所村再処理工場 「ムダですが再処理はじめます」「核拡散は気にしません」「放射能汚染はじめます」 本を買うなら楽天で!その他アフィリエイト バナーをクリック!小学生行方不明事件に情報をお願いします。 拉致問題の解決を願うブルーリボン運動です。 トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.09 17:23:16
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