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2006.11.19
テーマ：政治について(19784)
カテゴリ：政治
沖縄県知事選挙は自民、公明が推薦した仲井真弘多氏が勝利した。
野党候補の糸数慶子氏は接戦の末敗れた。
［沖縄県知事選］「普天間飛行場移設へ前進を図れ」（１１月２０日読売社説） この選挙についてはすでに記事にした。 沖縄県知事に何を求める？ 大きく分けて、今回の選挙は「基地問題か経済振興か」ということになった。 沖縄には誰もが近くに置きたくない基地が集中している。米兵による事件も起きている。 経済面では全国でも高い失業率問題がある。 ２０日の朝日社説がこの二つの点に触れている。 沖縄知事選 県民の苦渋がにじみ出た（１１月２０日朝日社説） ＞選挙中に朝日新聞社と沖縄タイムス社が実施した世論調査では、投票で重視するのは「経済の活性化」が５２％で最も多く、「基地問題」は２６％だった。 つまり沖縄県民は基地問題よりも経済を優先させて投票したということになる。 糸数氏は普天間基地について、新たな基地建設は認めないと表明していた。 仲井真氏は普天間基地の県内移設を容認すると見られる。 問題なのは沖縄県民に「あきらめムード」が漂っていること。 その証拠にこの選挙は投票率が６４・５４％。 全国平均から見ても悪い失業率と、国政にも大きく影響する基地問題。 その両方が関わっているのにこの低投票率は大きな問題だ。 一部新聞報道でもあったが、「誰が知事をやっても同じ」という思いが県民にはあるのだろう。 もし投票率が数％上がっていて、それが負けた側の陣営に流れていたら。 この選挙結果は大きく変わっていた。 今回の知事選はそのくらいの接戦だった。 ３人に１人が投票しないのでは、民主主義とはいえないのではないか。 私はそのことを沖縄県民に訴えたい。 この投票率で、沖縄の声は届かない！ 主張したいなら投票率で示せ！沖縄県民！ *********************** 関連記事 自立か生活か……注目の沖縄知事選（06・11・21） 沖縄知事選 政府は仲井真氏当選をうけ沖縄に大幅優遇の交付金 沖縄県知事選挙総括 糸数さん奮闘、未来への橋頭堡きづく/村岡到 地方首長選挙のこと 沖縄県知事選 与党が勝利 「理念」より、まず飯だ 知事・市長選挙 ６０６：沖縄県知事選、仲井真氏が当選
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最終更新日
2006.11.21 17:44:52
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