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ビルマ(ミャンマー)でのサイクロン被害。
死者は1万人とも予想されている。 ミャンマー:サイクロン、死者1万人 国連筋「数十万人、家失う」(毎日新聞) ビルマはひどい国だ。 国民の声に耳を傾けない軍事政権。 (日本はなぜか、この政権を承認) いきなりの廃貨(特定の紙幣を使えなくすること)。 民主化せず、1990年の選挙結果も無視している。 この選挙ではアウン・サン・スー・チー率いる国民民主連盟 (NLD)が圧勝。 しかし軍事政権はこの選挙、議会を認めない。 その結果、国のインフラ整備もままならない。 今回の災害も、基本的な治水ができていたなら助かる人もいただろう。 国の経済は発展せず、最貧国に甘んじている。 欧米諸国による経済制裁も大きく影響している。 この国では新憲法についての国民投票が10日に予定されている。 大きな被害を出しながらも、この投票は予定通り行われるとのこと。 ビルマ人は、かつてこう言っていた。 「軍事政権が何かやろうとすると雨が降る」 今回、その言葉が皮肉にも当てはまってしまった。 軍事政権はまず国民を助けろ! もちろんインフラ整備のためにも民主化が必要だ! 追記 このサイクロンで死者2万2000人に達するとのこと。 ミャンマー国営テレビが報じた。 死者2万2000人に サイクロン ミャンマー国営TV報道(東京新聞) 行方不明者は4万人以上と見られる。
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最終更新日
2008.05.07 17:09:05
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