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昨年4月に起きた長崎市長射殺事件。
26日、長崎地裁で暴力団元幹部に死刑判決が出た。 城尾被告に死刑判決 長崎市長射殺(asahi.com) 長崎市長射殺:死刑判決の要旨(毎日新聞) 選挙期間中の現役市長を射殺したこの事件。 以下の記事で書いた。 長崎市長銃撃! 現役市長への銃撃は民主主義への挑戦と言える。 銃犯罪による社会不安も大きい。 裁判員制度が始まっても死刑判決が出るかどうか気になる。 死刑廃止論は存在している。それは私も知っている。 だが、今回の事件で死刑以外の選択肢があるのか? 被告は殺傷能力の高い拳銃を背後から2回撃っている。 計画性があったと判断するのは当然だ。 弁護側は永山基準を理由に死刑の選択はないと主張。 だが、もしこの件を死刑にしなければ。 「どうせ死刑にはならない」ということになってしまう。 同様の犯罪は起きてしまうのではないか? 刑法で言うところの「一般予防」が、死刑判決の理由になっている。 被告は前科9犯。服役も6回に及ぶ。 過去には殺人未遂事件も起こしており、矯正は困難だ。 虚しいのは被告が死刑になっても伊藤前市長は帰ってこないこと。 また、この事件をきっかけに銃規制が進まなければ。 犠牲者は浮かばれない。 銃犯罪撲滅こそ今求められている。 *********************** 関連記事 長崎市長射殺で死刑判決…判決文の大仰さに違和感を感じました。 【裁判】長崎市長射殺事件、犯人に死刑判決
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最終更新日
2008.05.26 21:49:45
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