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2010.02.03
テーマ：ニュース(100007)
カテゴリ：ニュース
先日の相撲協会理事選挙。
立浪一門にもかかわらず貴乃花親方に投票した安治川親方。 この「裏切り行為」で退職届けを出すかどうかで騒動となっている。    立浪一門、安治川親方に「早まるな」 退職を慰留（asahi.com） ３日のよみうり寸評にこの件が書かれている。 ２月３日付 よみうり寸評 今回の理事選挙については以下の記事に書いた。 貴乃花親方、協会理事に当選 安治川親方は年寄名跡を安美錦から借りていた。 だが投票することになっていた大島親方ではなく貴乃花親方を選択。 このことで圧力がかかったという話だ。 だが退職届の提出は結局しないという。 一門の親方から慰留があったためだ。 相撲の世界というものは、私の目から見ても異様な世界。 選挙を行わず、立候補者の「選定」で理事が決まる。 理事選挙を行うにしても、以前は誰に投票したかわかるようになっていた。 そして今回のように「一門が何より大切」では選挙の意味すらない。 流石に相撲界は民主的（？）な組織だ。 だからこそ相撲部屋での暴行事件で弟子が死ぬ。 力士の間に大麻の蔓延が進む。 横綱が一般人に暴力を振るうという疑惑まである。 相撲に必要と言われる「心技体」を兼ね備えた頂点である横綱がだ。 ただでさえ外国人力士が勝つようになって将来が危うい相撲界。 組織が透明性を保てなければ古くからの相撲ファンも離れてしまうだろう。 ２２世紀、果たして相撲は今の形で残ることができるのか？ 単なる伝統行事として形だけが残る、そんなことも大いにありえる。 相撲界は問題山積。まずは民主化が必要。 ２１世紀に存在している組織とは思えない。 *********************** 関連記事 貴乃花親方に投票した安治川親方が辞職 理事選造反 安治川親方 退職 相撲協会は世の中に背を向けているのか？ 貴乃花親方に投票したことで安治川親方、退職へ 暴行調査の委員会は大甘 安治川親方、相撲協会を退職？ 安治川親方、理事選めぐり退職へ＝立浪一門から貴乃花親方に投票 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。  ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010.02.04 18:40:03
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