テーマ:ニュース(100006)
カテゴリ:ニュース
先日、運転を再開したばかりの高速増殖炉、もんじゅ。
早くもトラブル隠しが見つかった。 もんじゅ:誤警報公表遅れ 保安院、機構幹部に厳重注意 /福井(毎日新聞) もんじゅの運転再開についてはすでに以下の記事で書いた。 もんじゅ、14年ぶりに運転再開 問題となったトラブル隠しは原子炉容器内の破損燃料検出装置。 6日深夜に誤って警告を出したが半日以上この公表がなかった。 14年前、ナトリウム漏れ事故を起こしたもんじゅ。 しかもトラブル隠しがあったため、各方面から批判を浴びた。 それでもなおこうしたトラブル隠しが起きるとは。 少しも反省がなかったと判断するしかない。 7日午前には5回連続誤警報があった(この件は公表)。 こんなに誤警報があって大丈夫なのか? 最先端技術も人間の管理があればこそ。 トラブルを隠す体質は14年経過しても変わることがなかった。 地元、敦賀市の元区長、橋本昭三さん。 以下のコメントを出している。 「何度もこういう事を繰り返すと不信感が募る。私たちは信頼するしかないのだから、裏切らないでほしい」 (太字部分、上記毎日の記事から引用) 技術的にも、コスト面でも問題山積のもんじゅ。 運転を強行する以上は厳しい目で監視する必要がある。 ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.09 20:27:51
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|