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カテゴリ:読書
アガサ・クリスティ、ハヤカワ文庫 未読だった。すごく久しぶりのクリスティ。 1962年のミス・マープルもの。 当時クリスティは72歳。 地味な作品だが、意外に評判が良いので読む。 特に「動機」の設定が印象深い、とのこと。 事件の謎はパーティの席上で女優が浮かべた表情。 わが命運も尽きたり、といった風情。 ここで引用されるのが、テニスンの「シャロット姫」の一節。 ※アルフレッド・テニソン(Alfred Tennyson, 1809~1892年) ヴィクトリア朝時代のイギリス詩人 「鏡は横にひび割れぬ。 ああ、わが命運もつきたり」 日本語でこんなサイト発見→シャロットの姫君 こちらは英語の全文サイト。 読了後の感想は、なるほど。 この「動機」は印象に残る。 ネット上でも「殺されても仕方ないなぁ」という意見が目立った。 ただしストーリーとしては地味で犯人もすぐ絞り込まれる。 「代名詞の正確な使い方が覚えれられない」←さらっと語られる438 Out flew the web, and floated wide, The mirror cracked from side to side, "The curse is come upon me," cried The Lady of Shalott. 12 スーパーマーケットに対する反応 93 紅茶は煮立った湯で。卵は3分45秒茹でる。 内容(「BOOK」データベースより) 穏やかなセント・メアリ・ミードの村にも、都会化の波が押し寄せてきた。 新興住宅が作られ、新しい住人がやってくる。 まもなくアメリカの女優がいわくつきの家に引っ越してきた。 彼女の家で盛大なパーティが開かれるが、その最中、招待客が変死を遂げた。 呪われた事件に永遠不滅の老婦人探偵ミス・マープルが挑む。 「クリスタル殺人事件」の題名で1980年に映画化。 なぜか007ピアース・ブロスナンが出演。 ミス・マープル(アンジェラ・ランズベリー) 往年の大スター、マリーナ(エリザベス・テイラー) 夫で映画監督のジェイソン(ロック・ハドソン) 製作者マーティ(トニー・カーティス) 共演女優でライバルのローラ(キム・ノヴァク) 映画の評判は悪い。私は未見。 5.38点、5.2、6.1 左から「みんなのシネマレビュー」「映画批評空間(10点満点に換算)」「IMDB」 クリスティ、内容を忘れていたり未読だったり。 少しずつ読んでいくつもり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月03日 12時45分54秒
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