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カテゴリ:読書
東海林さだお、朝日新聞社 丸かじりシリーズ8弾。 1992年1月~1992年10月に週刊朝日連載。 8000円の味噌汁屋に行く。 恵比寿にあった専門店の「季屋(ときや)」 まだバブルの頃か。さすがに今はないだろう。 シリーズ初の(多分)海外編=タイ旅行もある。 週刊朝日の記者が同行しているから経費で落としたんだろう。 銀座に「もつ鍋元気」が出店するなどし、 少しずつ時代の変わり目の雰囲気も。 早稲田のチョコトン、八重洲地下街の味噌カツ、新橋の旬菜。 赤坂の1500円牛丼(吉野家)新宿でマンボウ料理 三崎港でマグロの頭 男性料理教室、京都駅新幹線ホーム受け渡しの駅弁。 自由が丘の晋風楼の刀削麺 92めん博とうきょう、東京ドーム・ふるさとフェア92。 伊豆半島の松崎荘、スーパー歌舞伎の幕の内 作者が朝、ジョギングしているというのが意外。 各家庭の台所の匂いから一回書いている。 塩辛くない「ひもの」にナンプラーやニョクマムくを 筆で塗りながら焼く→くさや風味。 醤油掛けうどんにハマル。 この本と平行して読んでいたのが「地獄の日本兵」 ニューギニアで日本兵が飢えとマラリアに苦しんで、 敵と銃火を交えることも無くバタバタと死んでいった、という内容。 平和の有り難さを感じる。 ところで昔読んだ佐藤愛子のエッセイによると 太平洋戦争中はデブがいなくなったそうだ。 そう知ると朝バナナダイエットに走った馬鹿どもは、 戦争に賛成するかもしれんなぁ。 ところでバナナの消費量はほぼ正常に戻ったらしい このシリーズ、こんな具合に続いている。 リンク先は私のブログ。全巻制覇するのダ。
目次 8000円の味噌汁 ザ・イナリ 禁断のお子様ランチ I WANT義理チョコ ラーメンのココロジー 大物産展の興奮 くさやはおいしい いま、名古屋だがや 糸と板、麺の魔術 ジョギングの周辺 牛丼の出世 蕎麦屋の地獄 駅弁の究極 たかがコロッケ、されど・・・・ 麺の連休 裸のうどん おとうさんたちの午後 食べまくる二日 残すも地獄、残さざるも地獄 変わり蕎麦探検 幕間の幕の内の内幕 快感!思考停止の食事 ミンボーかマンボーか 幸福の最中 モツ変身す 冷やし中華はこれでいい のか マグロは頭だ 回転ソーメン開店す 夏はとろろ タイ料理食べタイ タイの「命がけラーメン」 タイのわけありチャーハン オリエンタルホテルの朝食 狂気の食事タイスキ 魔王ドリアン byヘフレレ、hefurere、ヘフレレ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月09日 09時15分54秒
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