修正テキストが返ってきた
というわけで、明日は見直しだ。
というか、今日だが。
砂糖との闘いはまだ続いています。
コーヒーに入れるものですが、アラブ地方ではバターを入れるところがあります。
欧州では、緑茶に砂糖とミルクを入れるのも、
全然おかしなコトではありません。
紅茶の延長だからですね。
ドイツケーキは、権力のシンボル・・・だった時機もありますが
権力のシンボルだったのは、どちらかというと砂糖菓子です。
マジパンという砂糖とアーモンドの粉、ローズウォーターを混ぜて作る菓子は
超高級品の一つで、
16世紀から18世紀に出されたおふれには、
誰それはマジパンやパンケーキをそれぞれ幾ら分ぐらいまで贈り物にして良いという決まりがありました。
これらの決まりは、
現代の政治にも見られる、ポトラッチに似た贈り物合戦を止めるためではなく、
階級格差をはっきりさせ、それを崩さないために行われたものです。
上のものは、無意識のうちに広まる下のものとの平均化を恐れたのですね。
というわけで、今日の講義終わり(笑)
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最終更新日
2007年02月01日 10時59分25秒
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