1935年頃のドイツの菓子職人新聞とか菓子職人・パン職人新聞を読んでいるんだが
ドイツのケーキ、クーヘンはいつ頃からどの程度、家庭で焼かれるようになったんかいな
というのが一つの焦点なんですが
コンディトライKonditorei(菓子)職人は、
1900年頃から流行りだした料理・オーブン教室に文句たらたら。
彼らはクーヘンKuchenとトルテTorte、まあ、
日本でいう焼きっぱなしの素朴な菓子と、高級な(クリーム)ケーキの両方を
高等な技術で作り出す職人なのですが
曰く、
「職人仕事は職人に任せろ」
主婦のケーキ作りは「不正労働だ」
「オーブンつきの調理台をなくさない限り、安眠はない」
でも、
「簡単な、昔からあるおばあちゃんのケーキならいい」
んだってさー。
ふぅーむ。
やっぱり、いろいろケーキ焼くって、
元から主婦の仕事だった訳じゃない・・・
しかも1935年・・・
やったわね。ムフふん
ドイツ、特に南独でのケーキの通説は、大まかにいえば
「家庭でお母さんが作る伝統の文化」。
よく見たら、そうじゃない。
ずっとそう思ってきたけど、別の視点から新しい発見。
小さいけど、大きな発見。
やたー!
・・・しかし、これをどうまとめるかです。
まずは読まないと。
カメの子文字だったりするから、面倒なんだなー・・・。
VもUも、KもLも、わからねー・・・の世界だ。
慣れるまでは周りの単語から推測したりして・・・。
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