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カテゴリ:子供を亡くした親
今日は子どもの日、昨日は5月4日(水)みどりの日、ゴールデンウィークの終盤。お天気も良く世間では行楽日和です。
我が家では毎月4日は朝早く事故現場へお花を供えに行く日です。 ここに娘はいないとわかっていますが、この場所で起きた悲劇を忘れられたくなくて、もう二度と繰り返さないようにという意味でも、お花はなるべく切らさず供えていこうと思うのです。暑くなってくるとお花がすぐに枯れてしまうので管理が大変です。いつまで続けるのかわかりませんが、まだやめる気にはなれません。 朝9時には家に戻り、毎週水曜日恒例のZOOMヨガに参加しました。 実は私は、ほとんど眠れず頭痛がしていました。主人も身体も心もクタクタでした。次女は朝9時から友達と3人でZOOMで面接の練習をしていました。 私たちは月命日はなるべく穏やかな気持ちで過ごしたいと思うようになっていました。さえりんのことを静かに家族と共に想うそんな日が一番望ましいんだと気が付きました。それはいろんなことがあったからそこわかったことなんだと。 朝10時、加害者と夫が我が家へ来ました。私は門のところでお話しました。 「今日は主人も私も体調が良くないので対応ができません。お花は現場へ供えていただけませんか。お手紙はいただきます。次はこれを読んで感想を書いてきて下さい」と、昨年9月に裁判所へ提出した、祖父母と妹の想いと変化してしまった家庭状態を書いた陳述書を渡して、丁重にお断りしました。 加害者と夫は「わかりました。今から現場へ供えてきます」と、先月の宿題の手紙を私に渡して帰って行きました。その後ろ姿がどこかホッとしたような嬉しそうに見えたのは、私の気のせいでしょうか。 私たちは、今月はこれで良かったんだと思いました。 来月の3回目の祥月命日ことはまた来月考えようと思いました。 さえりんもきっとお空から「ママ、それでいいんだよ」って言ってくれていると思うから。 (さえパパ撮影の空) 昨日はやっぱり一日中穏やかな気持ちで過ごすことは叶いませんでした。 加害者からの手紙を読んだら、またいろんな思いが込み上げてきて異論がたくさん湧いてきました。どうしてもそのまま黙っていられず、お返事の手紙を書きました。それでも書き終わってみたら直接顔を見合わせて感情をぶつけるよりは受ける負の感情も幾分マシだということに気が付きました。これもいいかもしれないと思いました。 結局半日は頭痛で寝込んでしまいましたが、夕方には回復し主人と一緒に買い物にも行けました。 まだまださえりんに心配をかけてしまうような私ですが、見ていてね。 少しずつ強く、優しいママになるからね!! (さえりん14歳の時キッザニア甲子園part9) いつも温かいコメントありがとうございます さえママへのメールはこちらから にほんブログ村、応援おねがいします!! この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、 交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!! さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村 さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!! さえりん動画はこちら 会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。 よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗ https://lit.link/aichinijiirokai お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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