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カテゴリ:ニ級建築士 製図試験
図にするとこんな感じになります。 屋根勾配を4寸(4/10)とした場合 aの寸法は、b×4/10 で求まります。 これに、軒高と屋根の厚みを加えてください。 屋根の厚みとはこの部分です。 これを加えないと、垂木の下端までの高さとなってしまいます。 屋根の厚みは、垂木の寸法や屋根の仕上げ材によって違ってきますが、 100~150としておけばOKです。 計算上、7956mmなど細かい数字になってしまいますが、 屋根の厚みがアバウトですし、ミリ単位の施工はできませんので、 7960mmと数値を丸めてしまって結構です。 立面図を描くときに、勾配をとって高さを出す人がいますが 断面図で最高の高さを計算する必要がありますので、 断面図を作図した後、スケールでとるか 断面図に平行定規をあてれば、そのまま高さを取ることができます。 これは立面と断面を同じ高さ位置に描く場合ですが。 kanna お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023/09/17 08:47:59 AM
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