毎日が小冒険 ♪

*2人目の出産体験です。

1人目はシアトルで出産しているので

日本の病院は初めて。

硬膜外麻酔で無痛分娩だったので

陣痛を経験するのもほぼ初めて。

出産予定日翌日の8月11日。

前夜はまあまあ眠れたのに

朝から眠くて眠くて。

朝食後に寝て、昼食後にもまた寝て、

そろそろ週1回の定期健診の準備をしようと

起き上った瞬間、違和感が…

破水だ～　

陣痛とは違う、腰骨に響く痛みも来た

とりあえずラインをしたら気持ちが平静に

15分後に病院着。

子宮口はまだ2cmしか開いていなくて

陣痛も来ていない、初産婦さんだったら

家に一旦帰される状態でした。

でも経産婦ということで15：30に入院。

産後に使う部屋ではなくて、

分娩室の隣にある陣痛室へ。

なんと個室

テレビも見られるし

スマホも禁止じゃないです。

トイレも専用のものがついています。

写真左側のモニターで赤ちゃんの

心音をチェックしながら

ベッドでゴロゴロ

日本の病院で産んだ人の話だと、

陣痛を進めるために廊下を歩かされるとか、

ベンチがあるスペースに何人も

妊婦さんがいてひたすら痛みに耐えるとか…

いい話を聞いたことがなかったので

予想外の好待遇にびっくり


17：00ごろから陣痛らしきものを感じ始めました。

出産に体が備えてか空腹を感じた17：30。

家から食べ物を持ってくればよかったと

思っていたら食事が届きました。

豪華




鶏もも肉のソテーに

スモークサーモンとクリームチーズのサラダ、

パイナップルと飾り切りを施した巨峰もついています。

食事が豪華(量が多い)でおいしいよ

と話には聞いていたけれど、ホントだった。

食事の記録は食べログの日記を見てね こちら

18:30で子宮口の開きは3～4cm。

陣痛は10分間隔で、1回が30秒程度。

1回の長さが短いので、なかなか子宮口が

開かないのではと看護師さんに言われました。

19：00前後くらいから出産用の点滴スタート。

陣痛は相変わらず10分間隔で1回30秒程度。

でも痛みは強くなってきて、体を丸めて

息を殺さないと堪えられない。

全身にびっしょり汗をかきました。

21：00少し前にトイレに行ってから、

もうベッドに横になるのがつらくて、

部屋にあった椅子に座ることに。

前後に揺れるようになっていて、

背もたれの代わりに顔～胸辺りを

支えるクッションがついています。

ゲルマニウム温浴器を使っている

ような体勢で楽でした。

陣痛が来たら痛くてうならないと

ガマンできない状態

見かねた夫がテニスボールで

背中をころころしてくれました。

9:20、看護師さんに支えられて分娩室に移動。

分娩台は2台あって、カーテンで仕切るようになっています。

私の正面には師長さん。

痛みに耐えつつ

「絶対会陰切開しないでください」

とお願い。

これだけは何があっても言いたかった

9：45ごろ、院長先生が到着。

5、6回いきんだかなというところで

無事産声が聞こえてきました

全身脱力して、両足がブルブルと

震えが止まらない…。

生まれたての写真を撮らせてもらった後、

赤ちゃんはカーテンの奥に消えていきました。

とても大きな声で泣き続けていました。

元気でよかったなぁ

妊娠中、かなり喜怒哀楽が激しい生活

をしていたので、激しい性格の

子になるかな…と思っていたけど、

本当にそうなるかも～

今回初めて、胎盤を見せてもらいました。

くすんだ赤と青が混ざった円盤状で、

中央からへその緒がつながっていました。

でろんとしていて、大人の顔より大きくて、

分厚くて、いかにも重そう…。

産湯できれいになった赤ちゃんと

添い寝しながら分娩台で2時間休んだ後、

入院生活を過ごす部屋へ移動。

赤ちゃんは新生児室で寝るので、母子同室はできません。

生まれた時から1つの部屋に集められて、

同じ時間にミルクをもらう、

集団行動()の赤ちゃん。

ベッドは整然と並べられて、

男の子は青、女の子はピンクの産着を着せられて…。

いかにも日本らしい光景。

1人目、コグマの時は男女一緒の

上半身だけの白い肌着に、

下はおむつだけで、病院のロゴが入った

布にくるまれた状態でベッドに入って

母子同室でした。

ごっつい立て詰の指輪をした看護師さんが

の口に指を突っ込んで吸う力を確認。

出産に備えて結婚指輪を外した私の手を見て

「指輪がないけど結婚してないの」

と聞いてきたのが印象的。

入院体験記に続きます 

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