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【楽天ブックスならいつでも送料無料】喰らう読書術 [ 荒俣宏 ] 荒俣宏「喰らう読書術 一番おもしろい本の読み方」 (ワニブックスPLUS新書) 2014年刊 「喰らう読書術」とは、 1.本を読むという手間を惜しまない 2.本棚には読まなくても本を並べる楽しみがある 3.真の読書は、読むことに直接の利益を期待しないことである 読書は「精神の食事」・・でも、食わなくても死なない! 読書は、脳の食事だから、 ・まず、何でも消化できる「鉄の胃袋」を持つ ・そしてバランスよく太るために「ダイエット」にも心を配る ことが大切になる。 1.本はなるべく「まるごと」食べるのがいい 2.本は自腹で買うことがいちばんいい 3.本は「目から鱗が落ちる」快感があるのがいい 4.本はクズや毒でも、思いがけない価値がある ダイジェストや要約ではなく、まるごと味わうこと。 頭が要求する「栄養」は、かならずしも読書ではない・・ ≪心が求めるいちばんバランスがよく、豊かな栄養は、「経験」です。 自分で経験したこと。それが脳に記憶され、なにかあったときに参考として すぐにでも使えます。 とにかく、これがいちばん強力な栄養です。 なぜなら、体験には自分の感情やリアリティが伴っているからです。≫ ≪そしてニ番目が、他人の体験です。 これもすばらしい栄養で、心に大きな印象を残しています。 印象が残るということ、これが栄養素であり、賢くなることの原点ですから。≫ ≪「本」という形式は、自分と他人を区別せずに、すべての体験を平等にします。 いまのところ、人間が発明した物の中でもっともよい頭の栄養、 いわば頭の缶詰みたいなものが「本」です。 「缶詰」ですから、何世紀も保存が、昔の人の体験でも、いまの私たちが昨日の ことのように栄養にできるのです。これは実に便利な発明品です。≫ 竹川竹斎・・ 三重県松坂の「射和(いざわ)文庫」 紀田順一郎編『読書愛』 『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』 【楽天ブックスならいつでも送料無料】もうすぐ絶滅するという紙の書物について [ ウンベルト・エーコ ] <目次> 第1章 「読書」と「本」を知る7つの「急所」(読書は「精神の食事」―でも、食わなくても死なない! 頭が要求する「栄養」は、かならずしも読書ではない ほか) 第2章 本を好きになるとはどういうことか?(「もうすぐ絶滅する」という紙の本、でも、たぶん絶滅しない シンボルは強し通天閣もりっぱに生きている ほか) 第3章 世界と人生を解読する「読む考古学」のすすめ(教養主義と娯楽主義 論じるなら、まず起源にさかのぼれ ほか) 第4章 だれでも実践できる尻取りゲーム型読書法実例集(読書は自然に類を呼び、つながっていく 稲垣足穂の「お尻の美学」を学ぶ ほか) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.21 09:16:46
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