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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:足立区
また昨日の話だった。
いつも3限までの勤務だが、「土曜6限」で行われた学部の中間試験の監督を引き受けたため、夜7時半まで勤務した。学部のTAのよいところが結構多い。まず、学生と接触するチャンスが極めて少ないため、MBAのほうのように変な学生が起こしたトラブルに巻き込まれることがない。また、MBAに比べれば、学部のTAの通常業務の内容が楽だし、臨時的な仕事のチャンスも多い。確かに変な時間帯だが、ちょうど昼も勤務だから、ついでに引き受けた。 とにかく、夜8時なのに、昼飯を食ってから何も食っていないので、晩飯の店を探ろうと思った。しかし、勤務時間が予想より早めに終わったため、行くつもりの深夜営業店の開店時間よりかなり早すぎる。もう1軒の店は歩いていける所にあるが、お腹がすいたので、40分ぐらい歩いていけばすでにお腹がすいたせいで死んだかもしれぬ。だから帰り道にある店を探ろうとした。目標はもう1軒の深夜営業店の「香味亭」だ。 よく「麺喰倶楽部」が編集したラーメンガイドに載せられた店だが、評論家の薦めた店のリストにずっと入っていない。だから一度自分の舌で確かめたいが、なかなか時間に合わない。やっと来られた。 名物のスーパーチャーシューメンを注文した。丼を完全に覆ったチャーシューの量は本当にすごい。しかし見たら、細切りのチャーシューだ。柔らかいものだが、元祖一条流がんこ系のチャーシューに似てる。だから、オリジナルのものとは思わない。しかも冷めたものだから、スープはそのせいでちょっと冷めたように感じられる。 スープは野菜の香が強いものだが、豚骨スープの味が弱い。ちょっとコクが足らないように感じられる。女性にとって優しい味かもしれぬが、正統派のマニアにとって、スープの点数が低いと思う。 これに対し、自家製の平打ち中太縮れ麺の質が高い。コシもあるし、芯も感じられる。量はままだが、うまい。もやしとメンマはままだ。 麺喰倶楽部が編集したラーメンガイドでいつも上位に入ったが、ほかのランキングでほとんど入らない。まずいのではないが、上位に入れる店ではないと思う。かなり麺喰倶楽部の基準に戸惑う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.03 14:36:52
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