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カテゴリ:光圀の諸国への旅
梅田神明宮での参拝が終わった後に、江北通りを目指して南へゴー。
明王院の場所が確認できたのに、山門が大道ではなく裏道にあるため、なかなか見つけられなかった。とりあえずなんとか山門を見つけた。山門の正面は、平成19年に再建された回向堂。ここでは、御本尊の感得不動明王とは別の不動三尊が祀られる。 山号が萬徳山、院号が梅林寺、寺号が明王院。源義家の孫、六条判官為義の3男で、志田三郎先生(しだ さぶろう せんじょう)として知られる義広が祈願所として治承2年(1178年)に創建したのである。江戸幕府三代将軍徳川家光が鷹狩の際の御膳所ともなった。源家祈願所の由来により、家光から寺領13石を賜る。御本尊は感得不動明王。不動堂は、木造で全体が朱塗りであったことから「赤不動」と呼ばれた。赤不動もここの通称となった。寛保2年(1742年)も京都清閑寺より感得不動明王像をもらう前に、応安2年(1369年)から如意輪観音をご本尊として祀った。今感得不動明王や如意輪観音を不動堂で祀る。如意輪観音像は東京都文化財である。 無事に御朱印をいただいたが、急遽に参拝を決めたことで事前にいろんな確認をしなかったため境内に天満宮があることを知らなかった。また時間を作って参拝しに来よう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.15 20:20:31
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