テーマ:"あすの日本を考える"(493)
カテゴリ:博物学・雑学・歴史・薬学のすすめ
![]() 2012年は、グレゴリオ暦による日曜日からはじまる閏年。 古代マヤの予言によれば、2012年12月21日に"大いなる変化"が起きるといいますが、人類が滅びるとか、天変地異が起きるとかについては、実際はとくに触れられていません。 ![]() 気象学上、2007年頃まで太陽の極小期で、これから徐々に極大期へと向かいます。 ![]() また、太陽黒点の活動も活発になりますから、これまでよりも大量の太陽風が発生するため、この影響で電波状況は悪化することも考えられますが、人類は滅びません。 GPSやカーナビが影響を受けたり、航空機事故や海難事故、低気圧の発生が増えるかも知れませんが、人類は滅びません。 太陽活動の活発化によって、地球温暖化は一つのピークを迎え、その後、2013年頃にから気温が下がってくると考えられ、徐々に終息に向かうとの推測もあるため、それでも人類は滅びません。(笑) なお、惑星直列の現象がこの時期に重なると計算されていますが、惑星直列いよって地球はわずかに引力の影響を受けるものの、地球の事象に関係するのは主として月と木星ですから、結局のところ人類は滅びません。(くどい!) 今、話題の映画となっているのが2012年。 大地は裂け、大地震と津波で都市は崩壊し、人類は滅亡の危機を迎えるというテーマで物語りが展開しますが、フィクションとして映画をお楽しみください。 ![]() ちなみに、2012年といえば大阪府の橋下知事が任期満了になり、京都議定書規定の2008年から5年間の温室効果ガス年平均排出量削減目標が期限を迎えます。 万一、もしも2012年に人類が滅ぶとすると、2011年にテレビの買い換えを目論でいるわだつみ判官は、地デジをたった1年しか楽しめないことになります。(大問題) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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