ショップハンター

　さあ、ショップハンターでお馴染みの、全然役に立たないレビューのお時間でございます。

　今回、自信を持ってご紹介する商品はこちらになります。




　満腹状態のせいかもしれませんが、今はどうもこれが食い物には見えません……。
　まあ、見た目から何となく想像は付くと思いますが、気を取り直して外箱から見てみることにしましょう。


『日本じゃこんな箱入り菓子はまず見かけないぜぇ～。ワイルドだろぉ～。』（小五郎2005 さんより）


　みやげ物になりますが、アラビア語で書かれていますね。
　私にはさっぱり読めませんが、「オイシーヨ」とでも読んでおきましょう。
　箱が濃いオレンジ色ですが、特にハロウィンを意識したわけではないのでしょう。


（画像クリックでヒントが読めます）

見よ、このテキトーさを

　
　それでは箱を開けてみましょう。




　こんなワイルドな詰め方がされているのは、トルコみやげの砂糖菓子以来です。
　このカオス状態を眺めていると、並べ癖がむくむくと頭をもたげてきます。



　ひととおり並べ終わると、気分が少しスッとしました。
　全部で 31 個入っています。

　それにしても形がいびつですね。

　また箱に並べてみたくなり、試してみました。
　題して「レイアウト例 1」です。



　7 個× 3 列 = 21 個で平らに並べることができなくなりました。
　この上に無理やり重ねて並べたのが「レイアウト例 2」となります。



　すき間を埋めるようにして、残りを置いてみたのですが、周りがスカスカな感じになってしまいました。
　というわけで、最初のように、適当に詰めるのが一番収まりが良いということなのかもしれません。

開ける前からベタベタしている

　一応銀紙でラッピングはされているのですが、その間から中身が染み出てきているようで、手に持つだけでベタベタです。

　日本の菓子では、紙に包まれたキャラメルがたまにベタついてくることがありますが、あんな感じだと思っていただければよいでしょう。

　早速包みを解いてみます。



　まあ、匂いからしてほんのりチョコレートなので、何かをチョコレートコーティングしてある菓子だということは想像できますね。

　それにしても外側までギラギラしているので、見ているだけでお腹一杯でございます。
　包丁で割ってみましょう。




　ご覧のとおり、中も黒っぽいです。
　まあ、ドレンチェリーもこんな感じなので、それほど抵抗はありません。

　ちなみに、ドレンチェリーをご存知ない方は、これをご覧になれば、ケーキに入っているのを見かけたことがあるのではないでしょうか。

《Jhc》ドレンチェリー赤（M）【100g】 価格：510円（税込、送料別）

　さらに割ってみます。




　くすんだオレンジ色をしていますね。
　オレンジの砂糖漬けですが、爽やかなオレンジの香りではありません。
　かすかに何かのフルーツ的な匂いに混じって、どういうわけか漢方薬みたいな匂いもほんのり感じられますね。
　ハーブと一緒に煮込んでるのかどうかは不明です。


　気になる味の方ですが、ひたすら甘いです。
　チョコレートの風味以上に、水あめを舐めているような感覚と申しましょうか。
　今回は 1/4 個だけいただきましたが、これでもうお腹一杯でございます。


　一箱に 31 個入っているということは、一日一個ずつ楽しめということなのでしょうか？
　謎です。


　ごっそーさんでした。



　公式サイト：
　Mandarin Kouider [外部リンク] （音楽が流れます。音量注意）



2013/11/04 追記：
　小五郎2005 さんのご指摘により^^、セリフ追加。
　公式サイトリンク追加。



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