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テーマ:アニメあれこれ(26129)
カテゴリ:アニメ
スパロボでおなじみの「勇者ライディーン」を視聴。
スプーン曲げで有名なユリ・ゲラーの来日、「エクソシスト」のヒットなどオカルトブームを背景に作られ、超古代文明の謎をメインに据えた内容。ライディーン自体のデザインコンセプトは日本甲冑・ベルボトム・ツタンカーメンのマスクだそうで。 前半は富野由悠季氏、後半は長浜忠雄氏が監督を務めた作品でそれぞれが担当した1話を視聴。 長浜氏が最初に監督をやった「シャーキン悪魔の戦い」は「あんな弱弱しいのが敵ではだめ」と上からの指示で作ったというエピソードで最後通牒を突きつけられたシャーキンが洸に挑戦する・・という話。シャーキンは1話で捕らえた洸の父を人質にして洸をおびき寄せるんだが、演出が以前見たコンVの「オレアナ城大崩壊!」を思わせる箇所があり、敵アジトに向かう前に邪魔が入ったりスーパーロボットの醍醐味・武装の応酬が見られます。 ライディーンはマジンガーに対するアンチテーゼとしてトリコロール(赤、青、白)、善人顔、日本甲冑、接近戦(チャンバラ)というイメージもあるとか。スパロボではライディーン、ダンクーガ同様万能タイプだったので接近戦のイメージはしないのだが。 最後はライバルと一騎打ち・・も一緒だし。 長浜氏としてはライバルを華々しく散らせたつもりだったようですが、このエピソードが放送された後、長浜氏あてに剃刀付きの恨みの手紙が来たという。(後年「六神合体ゴッドマーズ」でもマーグの死を描いた「マーグ、地球に死す(19話)」放送後、カミソリ付きメールが届いた)カミソリ付きメール送って・・・ってのネットでの過激発言(特に2chでの)同様過激です。 また、シャーキン退場後のエピソードのほうも一本視聴。バラオは巨烈兄弟という新幹部を呼び寄せ、戦力を増強。巨烈兄弟が自慢の怪人ロボットをバラオの前で戦わせ、勝ったほうが出陣を許される・・・という展開。この展開もロボット物には珍しい展開。シャーキンの最期とか、こういう展開が長浜氏の「ロボット物のお約束(ロボットプロレス)はやるが、ドラマもきっちりやる」という作風を確立させたのか? M8757●超合金魂 GX-41S 勇者ライディーン DXフェードインセット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 19, 2013 11:20:31 AM
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